本校建学祭にて「パラリンピック種目を楽しもう」を開催~地域の皆さまと「ボッチャ」や「アンプティサッカー」などを体験~

2018年10月24日

東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部では、来る10月28日(日)10:00より、本校建学祭において、地域の皆さまを対象とする体験会「パラリンピック種目を楽しもう~障がい者スポーツにチャレンジ~」を実施いたします。

この体験会は本校の建学祭に来場された皆さまに、障がい者スポーツへの理解を深めてもらおうと、静岡市しみず社会福祉事業団、および県内のアンプティサッカー(ⅰ)チーム「ガネーシャ静岡AFC」のご協力を得て実施するものです。当日は、四肢の運動機能に重度の障がいがある競技者向けに開発されたパラリンピック正式種目の「ボッチャ」(ⅱ)をはじめ、全国障害者スポーツ大会公式種目「フライングディスク」(ⅲ)や、主に上肢または下肢の切断障がいを持った競技者が行う「アンプティサッカー」の3競技を、建学祭に訪れた地域の皆さまに体験していただきます。

(ⅰ)アンプティサッカー:下肢に障がいを持つ選手がロフストランドクラッチと呼ばれる杖を使い、脚一本でボールを蹴り、上肢に障がいを持つ選手が片腕でゴールを守るサッカー。
(ⅱ)ボッチャ:ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う競技。
(ⅲ)フライングディスク:5mまたは7m離れたアキュラシーゴール(直径91.5cmの円形)にディスクを10回投げてその通過数を競う「アキュラシー競技」とディスクを3回投げて遠投距離を競う「ディスタンス競技」があり、今回は「アキュラシー競技」を行います

本校では、さまざまな障がいを持つ方々をお招きしてお話を伺う講演会や、デフラグビー日本代表選手と本校ラグビー部による合同練習など、対話をとおした生きたコミュニケーションから障がいについて理解を深める活動を、年間を通じて実践しております。

■実施概要
日時:2018年10月28日(日)10:00~11:30(報道受付は9:30より本校事務室にて)
   ※アンプティサッカー座談会は13:00~14:30
会場:東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 アリーナ〔フライングディスク、ボッチャ〕、
   人工芝グラウンド〔アンプティサッカー〕、3階演習室〔アンプティサッカー座談会〕 (所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
協力:社会福祉法人静岡市しみず社会福祉事業団、ガネーシャ静岡AFC(アンプティフットボールクラブ)
対象:一般の方、本校生徒
内容:ボッチャ、フライングディスク、アンプティサッカーの体験など

■この件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋高等学校中等部 担当:吉田
TEL.054-334-1851/FAX.054-334-0827

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