文化庁「文化芸術による子供の育成事業~芸術家の派遣事業~」特別講演 作曲家・松谷卓氏による特別授業「音学楽~音を学ぶ楽しみ~」を実施~テレビ・映画のテーマ曲など多彩な音楽を生み出す作曲家の感性に触れる~

2018年09月06日

東海大学付属静岡翔洋高等学校では、来る9月8日(土)10:25より、本校独自の「土曜講座(美術)」の一環として、藤枝市出身の作曲家でピアニストの松谷卓氏を講師にお招きし、本校2年生の希望者ならびに美術部の生徒を対象とする特別授業「文化芸術による子供の育成授業 ~芸術家の派遣事業~」を実施いたします。

この特別授業は、県内35の高等学校が選定された「文化庁の文化芸術による子供の育成事業」(芸術家の派遣事業)として実施するもので、今回はテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」(テレビ朝日系列)のテーマ曲や映画「君の膵臓をたべたい」の音楽などを担当された作曲家の松谷氏から「音学楽 ~音を学ぶ楽しみ~」を演題にご講演いただくほか、同氏が手がけた曲をいくつか生演奏で披露していただく予定です。

文化庁の文化芸術による子供の育成事業は、子供たちに文化芸術活動の素晴らしさや夢を持って生きることの大切さを伝え、豊かな心や感性を有する我が国の文化継承者の育成を図ろうと、2005年に日本藝術院・三浦朱門院長の提唱によって始められた、日本藝術院による社会貢献事業です。毎年、美術・文芸・音楽などそれぞれの分野における最高峰の芸術家である日本藝術院会員が、ゆかりのある小・中・高等学校に派遣され、実技披露を交えながら、会員自らの体験に基づいた講話などが行われています。

本校は、2015年度から始まった完全週休6日制に伴い、毎週土曜に生徒は国語、社会、英語、体育、美術などから好きな教科を選択し、教科書を使わない特別授業を一年間受講します。回によっては、地元企業をはじめとする校外の方を講師にお招きすることで、多様な人材との対話をとおした生きたコミュニケーションから学ぶ授業を実践しています。

■開催概要
日時:2018年9月8日(土)10:25~11:40
   (報道受付は10:00より本校事務室にて)
会場:東海大学付属静岡翔洋高等学校 音楽室(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
講師:松谷 卓〔まつたに すぐる〕氏
演題:音学楽 ~音を学ぶ楽しみ~
対象:本校2年(希望者)、美術部 合計約40名(予定)

■講師略歴
松谷 卓〔まつたに すぐる〕氏(作曲家・ピアニスト・編曲家)
1979年静岡県藤枝市出身、東京都在住。静岡県立藤枝東高等学校出身。1998年、CDアルバム『EPOCH 1 / PLATFORM』でプロデビュー。その後、CM(京セラ、JR東海、ミニストップほか)、舞台音楽(天国の本屋ほか)を手がけ、テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」の音楽が話題となり、CD「Before After」(EPIC)がヒット。そのほか、映画「いま、会いにゆきます」「タッチ」「県庁の星」「のだめカンタービレ」(アニメ版)、「そのときは彼によろしく」「君の膵臓をたべたい」などの作・編曲を手がけています。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋高等学校 担当:澤田
TEL.054-334-0726/FAX.054-334-0827







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