大学生による出前授業「ロボットで遊ぼう」を実施~「動いた!動いた!!」 園児たちが初めて見る自律型ロボットの操作を体験~

2018年07月11日

▲前回の「ロボットで遊ぼう」の様子
認定こども園東海大学付属かもめ幼稚園では、夏期合宿中の7月15日(日)9:00から、年長組園児106名を対象にした、大学生と大学教員による出前授業「ロボットで遊ぼう」を実施いたします。

「ロボットで遊ぼう」は、ロボットの見学や操作体験をとおして、ものづくりの楽しさに触れることで、園児たちに科学技術への興味・関心を高めてもらおうと、東海大学チャレンジセンターの学生プロジェクト「メカトロマイスタープロジェクト」による協力のもと、実施するものです。当日は、メカトロマイスタープロジェクトのメンバーが、6月に開催された「第18回 レスキューロボットコンテスト神戸予選」に出場した救護ロボット3台の説明や実演を行い、園児たちは複雑に動くロボットの様子を間近で見学します。最後はグループに分かれ、メンバーが作成した小型ロボットにより、園児たちが自分の手でロボット操作に挑戦します。

 本園では、総合学園としてのさまざまなリソースを生かし、園児たちの情操を育むための取り組みを推進しています。本学園で学ぶ大学生と園児たちとの交流を通じてものづくりの楽しさに触れる「ロボットで遊ぼう」もそうした取り組みの一環として実施するものです。

■「ロボットで遊ぼう」概要
日時 :2018年7月15日(日)9:00~10:00
   (報道受付は8:40より本園事務室にて)
会場 :認定こども園東海大学付属かもめ幼稚園 2階ホール
    (所在地:熊本市中央区帯山7-13-41)
講師 :東海大学チャレンジプロジェクト「メカトロマイスタープロジェクト」
    の学生(5名程度)
引率 :高橋 将徳(東海大学基盤工学部電気電子情報工学科 教授) 
参加者:本園年長組園児(男子50名、女子56名、計106名)
内容 :東海大学基盤工学部の教員による説明、学生によるロボット操作を見学した後、年長組園児がロボット操作を実体験します

■「夏期合宿」概要
日時 :2018年7月14日(土)~15日(日)
会場 :認定こども園東海大学付属かもめ幼稚園
参加者:本園年長組園児
内容 :大学生との交流(紙芝居、動植物クイズ、お絵かきなど)、水遊び、打ち上げ花火、ロボットで遊ぼう、すいか割りなど

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学科を超えた多くの学生が集まってプロジェクト活動を推進したり、チャレンジセンター科目を履修したりするなどの学びを通じて、この4つの力を育成することを目指しています。
同センターでは、学生たちの活動スペースを提供しているほか、プロジェクトに必要な機材などの費用を支援金として支給。また、専任の職員がプロジェクトコーディネーターとしてプロジェクトの進行状況を把握するとともに、学生からの相談への対応やプロジェクトを円滑に推進するための指導を行います。専門的知識を持った教員がアドバイザーとして指導・助言を行うことも大きな特徴です。

■チャレンジプロジェクト「メカトロマイスタープロジェクト」について
ソーラーカーを製作・改良するチームと、レスキューロボットを製作するチームに分かれ、それぞれ大会出場、上位入賞を目指して活動しています。このほか幼稚園への出前授業や、子どもを対象にしたソーラーカー作り教室を行うなど、“ものつくりの楽しさ”を地域の方々と共有しています。現在、熊本キャンパスに在籍する30名の学生が参加しています。

■この件に関するお問い合わせ
認定こども園東海大学付属かもめ幼稚園 担当:野原
TEL.096-382-1511/FAX.096-381-4624



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