学生プロジェクトが保育園児に動物愛護の啓発活動を実施~「命の大切さを知って!殺処分される犬や猫の現状を伝える紙芝居上演~

2018年06月28日

▲紙芝居の様子
東海大学[九州キャンパス]のチャレンジセンターチャレンジプロジェクト「あにまるれすきゅープロジェクト」では、7月2日(月)14:00から、さくらんぼ保育園において、学生たちが園児に、犬や猫などの殺処分の現状を伝え、「いのちの大切さ」についてともに考える出前授業を実施いたします。

「あにまるれすきゅープロジェクト」は、対話と交流をとおして動物愛護の精神を社会に啓発しようと、本学農学部の学生たちによって編成されプロジェクトチームです。飼い主に手放されたり、迷子で保護されたりした動物たちが保健所などで殺処分されてしまうのを少しでも減らそうと様々な啓発活動を行っており、今回の出前授業もそうした活動の一環で実施します。

当日は、同プロジェクトの活動を説明したあと、クイズや紙芝居など、園児が親しみやすい方法で殺処分の現状や迷子札の必要性を訴えかけます。さらに梅雨時、園の近くで間近に見掛けるカエルを例に、その特徴や飼い方、生態を教え、懸命に生きる生き物の姿を伝え「いのちの大切さ」について共に考えます。

■「さくらんぼ保育園 出前授業」実施概要
日時:7月2日(月)14:00~15:00 
  (報道受付は13:30~さくらんぼ保育園事務室にて)  
会場:さくらんぼ保育園(熊本県合志市御代志713-13)
対象:さくらんぼ保育園 の園児25名(予定)
講師:チャレンジセンターあにまるれすきゅープロジェクトの学生5名(予定)
内容:1.あにまるれすきゅープロジェクトの活動説明
   2.殺処分・保健所・迷子札等の説明、質問
    (園児が理解しやすいよう紙芝居やプロジェクターを使って説明)
   3.〇✖クイズ(動物に関する理解を深める)
   4.カエルの飼い方について説明

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学科を超えた多くの学生が集まってプロジェクト活動を推進したり、チャレンジセンター科目を履修したりするなどの学びを通じて、この4つの力を育成することを目指しています。
同センターでは、学生たちの活動スペースを提供しているほか、プロジェクトに必要な機材などの費用を支援金として支給。また、専任の職員がプロジェクトコーディネーターとしてプロジェクトの進行状況を把握するとともに、学生からの相談への対応やプロジェクトを円滑に推進するための指導を行います。専門的知識を持った教員がアドバイザーとして指導・助言を行うことも大きな特徴です。

■東海大学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「あにまるれすきゅープロジェクト」
 チャレンジプロジェクト「あにまるれすきゅープロジェクト」は、飼い主に手放されたり、迷子で保護されたりして保健所に連れて来られた犬や猫を、理解ある飼い主に引き取ってもらったり、犬や猫を捨てないよう呼びかけ、保健所で殺処分される犬猫を少しでも減らすことを目的に活動する約80名の学生プロジェクトです。動物愛護団体との連携や、各種イベント参加による迷子札の作成、募金活動などを行っています。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州事務部 九州事務課 企画調整担当 担当:佐藤
TEL.096-386-2714/FAX.096-386-2763

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