東海大学生涯学習講座 農学部基礎講座「ジャムコース」開講~ベリー類の効用や栽培方法を学び、ジャム作り・瓶詰めを体験~

2018年06月12日

▲ブルーベリージャム製造の様子
 東海大学[熊本キャンパス]では、生涯学習講座の一環で農学部基礎講座を開講しております。来る、6月23日(土)には、東海大学付属熊本星翔高等学校 調理実習室にて、ブルーベリーなどベリー類の機能性成分や栽培方法などを学び、ジャム作りを体験する講座「ジャムコース」を開講いたします。

ブルーベリーには多くの品種があり、県内でも地域特性に合わせ、さまざまな品種が盛んに栽培されています。ベリー類は、ミネラルやビタミン、食物繊維といった多くの栄養素を含んでおり、ほかの果物よりもポリフェノールを多く含有することから、視力回復や血糖値抑制などの機能に優れているとされています。特にブルーベリーは、栽培がしやすく、消毒や剪定の手軽さから一般家庭でもよく栽培されており、ジャムなどに加工することで1年を通して楽しめる果物です。

本講座では、果樹園芸学を専門とする本学名誉教授の小松春喜(元本学農学部応用植物科学科教授)が講師を務め、ベリー類の種類や機能性成分、栽培方法などを解説した後、受講者の皆さまに、ブルーベリーを用いたジャム作りと瓶詰に挑戦していただきます。

本学の生涯学習講座は、2000年4月に設置した「エクステンションセンター」を中心に、本学の教育および研究成果を広く社会へ還元する活動の一環として開講されてきました。2012年度から新たに設けられた農学部基礎講座では、阿蘇キャンパス(現、阿蘇実習フィールド)にて農学部の教員と実習センター職員が中心となって講義を担当してきました。今年度は、「コチョウラン栽培」「ジャム」「あか牛」「ハーブ・花」の全4コースを開講します。

■「ジャムコース」実施概要
日時 :6月23日(土)9:00~13:00
   (報道受付は、8:30より 九州事務課にて)
会場 :東海大学付属熊本星翔高等学校 調理実習室(熊本県熊本市東区渡鹿9-1-1)
参加者:中学生以上の方15名(予定)
講師 :本学名誉教授 小松 春喜(元本学農学部応用植物科学科教授)
内容 :機能性成分を持つ果実として注目を集めるブルーベリーなど、ベリー類の効用や栽培方法について講義。実習では、ジャム作り・瓶詰めを体験。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州事務部 九州事務課 担当:尾前
TEL.096-382-1141/FAX.096-381-7956


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