八戸港にて東海大学海洋調査研修船「望(ぼう)星(せい)丸(まる)」を一般公開(無料)~水圧実験・観測体験、本学開発の『燻製黒はんぺん』の試食も~

2018年06月01日

▲「望星丸」一般公開の様子(2017年4月、場所:名古屋港)
東海大学では、来る6月24日(日)、八戸港白銀埠頭にて、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(全長87.98m、全幅12.80m、国際総トン数2,174トン)を一般公開いたします。

「望星丸」は、国際航海旅客船の資格を持つ多目的海洋調査研修船で、海洋調査・研究をはじめ、本学学生による実習や海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い用途に活用されている“インテリジェント・シップ”です。今回の一般公開は、本学海洋学部水産学科食品科学専攻の必修科目「海洋実習3」で「望星丸」が八戸港へ停泊するのに合わせて開催するものです。なお、望星丸の八戸港での一般公開は2006年6月10日以来2回目です。

当日は、船内や海洋観測機器の見学、水圧実験・観測体験のほか、本学海洋学部水産学科食品科学専攻が静岡の企業と共同開発した『燻製黒はんぺん』の試食も行われる予定です。なお、先着100組のご来場者には「望星丸オリジナルジグソーパズル」を進呈するほか、小学生以下のお子様には望星丸「乗船証明書」(先着500名)を配布いたします。

 本学は、総合大学としてのリソースを余すところなく活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元しています。今回の「望星丸」一般公開もそうした活動の一環として実施するものです。

■「望星丸 一般公開」開催概要
日時 :2018年6月24日(日)10:00~15:00(乗船受付終了は14:30)
会場 :望星丸船内〔甲板、食堂〕(停泊地:八戸港白銀埠頭B岸壁)
内容 :船内および海洋観測機器見学、本学教員による説明会、水圧実験、
    観測体験、「燻製黒はんぺん」試食コーナー、進路相談会ほか
記念品:望星丸オリジナルジグソーパズル(先着100組)、
    望星丸「乗船証明書」(対象:小学生以下 先着500名)
参加費:無料
主催 :東海大学
お問い合わせ:東海大学 大学広報部企画広報課
TEL.0463-58-1211(代表)

●「水圧実験・観測体験」プログラム
時間 10:00~12:00
内容 水圧実験:水圧実験装置によるカップ容器への影響を観察
   観測体験:透明度板による海の透明度の観測   
会場 望星丸「後部甲板」

●海洋学部水産学科食品科学専攻説明会
時間 13:00~13:30 ,13:30~14:00
内容 「海洋学部と学科・専攻の説明」
講師 食品科学専攻 教授 平塚聖一 「HACCPへの取り組みについて」
講師 食品科学専攻 教授 後藤慶一
会場 望星丸船内「学生食堂」
対象 主に高校生
定員 50名(事前申込不要)

■東海大学海洋調査研修船「望星丸」概要
資格    :遠洋、国際航海、旅客船(第一種船)、海洋調査練習船
全長    :87.98m
幅(型)  :12.80m
国際総トン数:2,174トン
航海速力  :15.00ノット
乗船定員  :190名(含乗組員)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課 担当:喜友名(きゆな)
TEL.0463-50-2402


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