本校全校生徒対象「福祉教養講座」を実施~リオパラで日本代表が銀メダルを獲得した競技「ボッチャ」に挑戦!~

2018年05月07日

東海大学付属翔洋高等学校中等部では、来る5月9日(水)、本校の全校生徒(443名)を対象に「福祉教養講座」を実施いたします。

今回の講座では、社会福祉法人静岡市しみず社会福祉事業団の繁田一紀氏を講師にお迎えし、障がい者スポーツ振興の意義などについて解説していただいた後、障がい者スポーツとして普及している「フライングディスク」および「ボッチャ」を、繁田氏の指導のもと、生徒たちがグループに分かれて実際に体験します。

「フライングディスク」は、約20cmディスクを投げ、円形のゴールを通過させた回数で競う「アキュラシー」と、飛距離を競う「ディスタンス」の2種類があり、「全国障害者スポーツ大会」の公式種目にもなっています。また、「ボッチャ」は、重度脳性麻痺者もしくはそれと同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっています。ジャックボールと呼ばれる白いボールを目がけて、赤・青のボールをそれぞれ6球ずつ投げたり、転がしたりして、ジャックボールにいかに近づけるかを競います。「リオ2016パラリンピック競技大会」では日本代表が同競技で銀メダルを獲得したことでも話題になりました。本校では、こうした講座をとおして、思いやりと温かな心を持ってすべての人に関わる態度が涵養されることを期待しています。

■実施概要
日  時:2018年5月9日(水)9:55~11:35(報道受付は9:30より本校事務室にて)
会  場:東海大学付属翔洋高等学校中等部 アリーナ(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
講座内容:①9:55~講師紹介、②10:00~ルール説明・競技の映像視聴③10:20~障がい者スポーツ体験
     「フライングディスク」1ターン40名(10名×4グループ)参加
     「ボッチャ」1ターン48名(6名×8グループ)参加
講  師:社会福祉法人静岡市しみず社会福祉事業団 繁田一紀氏
参加者 :本校全校生徒 443名

■本件に関するお問い合わせ
東海大学付属翔洋高等学校中等部 担当:平塚
TEL:054-334-1851

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