付属仰星高校ラグビー部の全国高校大会優勝を記念したパレードと報告会が実施されました

2018年02月13日

全国高校ラグビー大会(昨年12月27日~1月8日/花園ラグビー場ほか)で2年ぶり5度目の優勝に輝いた付属仰星高校ラグビー部が2月3日に、大阪府枚方市主催のパレードと優勝報告会に出席しました。ラグビー部は同大会に大阪府第2地区代表として出場し、準決勝で優勝候補の東福岡高校(福岡)に勝利すると、決勝では大阪桐蔭高校(大阪府第1地区代表)との“大阪対決”を27-20で制して全国制覇を達成しました。今回のイベントは、本校が所在する枚方市が優勝を記念して開催したもので、試合に出場した選手と3年生の選手、同校吹奏楽部の生徒たちが参加。選手の保護者や同窓生など大勢の市民が駆け付けました。

パレードは、市内の岡東中央公園からスタート。優勝旗を持った主将の長田智希選手(3年)をはじめとする選手たちは、吹奏楽部の演奏に合わせて京阪・枚方市駅周辺を練り歩きました。公園内ステージでの優勝報告会では、同市の伏見隆市長ら来賓からお祝いの言葉が送られたほか、湯浅大智監督(仰星高教諭)が、「今大会は厳しい試合が続きましたが、皆さんの熱いご声援のおかげで勝つことができました。今日は、試合に出場した選手だけではなく、これまでともに努力してきた3年生全員が一緒に市内を歩くことができてよかった。3年間積み重ねてきた集大成を、優勝という形で迎えられたことを大変うれしく思います」とあいさつ。続いて、司会者から選手へのインタビューが行われ、「パレードの感想は?」「3回戦の秋田工業戦(同点、トライ数差で勝利)が終わった後のミーティングの様子」「決勝にはどんな気持ちで臨んだか」といった質問が上がり、湯浅監督が回答する選手を指名してそれぞれが当時の思いなどを語りました。主将の長田選手からは、「本日はこのような会を開いていただき、本当にたくさんの方々にお集りいただいて感謝しています。苦しい試合が続いた中で、皆さんが熱い応援をしてくれたおかげで優勝という最高の結果を得られたと思います」と、声援を送り続けた市民に向けて感謝の気持ちを述べました。

また、枚方市から「市民スポーツ賞」も授与され、選手たちに今大会の写真が散りばめられた記念パネルと報奨金が渡され、サプライズゲストとして枚方市PR大使であるタレントの川﨑麻世さんが登場。湯浅監督と揚村洋一郎校長に花束を手渡しました。会の最後には揚村校長が、「今大会で見事5回目の優勝を成し遂げた高校のラグビー部とともに、今年度は中等部も全国中学生ラグビーフットボール大会(昨年9月16日~18日/ケーズデンキスタジアム)で優勝し、ダブル優勝を果たすことができました。これもひとえに、枚方市民の皆さまのご支援、ご声援のたまものだと思っています。今後、本校は全国の強豪校から追われる立場となりますが、選手たちはいっそう精進していく所存ですので、引き続き皆さまのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」と語りました。

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