「冬の星を観る会」を実施~干支にちなんだ星座や超新星爆発も予測されるベテルギウスなどを観測~

2018年01月25日

東海大学付属静岡翔洋小学校では、1月27日(土)19:00より、理科の課外活動の一環として、「冬の星を観る会」を実施いたします。
近年、インターネットでさまざまな天体の画像や動画を短時間で検索し、視聴することが可能になりました。その半面、夜空を見上げて実際の星や星座を探しながら観測するという機会は少なくなっているのが現状です。同校では、主体的・対話的な天体観測の体験を通じて、児童たちに宇宙への関心を深めてもらおうと、1981年から毎年2回(夏・冬)、「星を観る会」を実施しています。
今回の「冬の星を観る会」では、まず理科室にて、今年の干支「戌」にちなんだ星座についてクイズ形式で学ぶほか、「冬の大三角」を形作る赤色超巨星で、超新星爆発も予測されるなど近年天文愛好家の注目を集めている「ベテルギウス」について学習。また、1月31日(水)に国内で約3年ぶりに観られる皆既月食を前に、月食の起こる仕組みなどについても教員から解説を聞きます。続いて児童たちは校舎2階のデッキに出て、星座早見盤で位置を確認しながら天体望遠鏡を使って冬の代表的な星や星座を観測します。

■実施概要
日 時:2018年1月27日(土)19:00~20:00
    ※悪天候の場合は、中止といたします(当日18:00までに同校Webサイトに掲載)
    URL. http://fuzoku-you-syo-tokai.ed.jp/syo/index.php
会 場:東海大学付属静岡翔洋小学校(所在地:静岡県静岡市清水区折戸3-20-1)
内 容:・同校教員による星や星座、流星についての解説
    ・冬の星座「冬の大三角」「冬の大六角形」、プレアデス星雲、オリオン星雲、金星、火星などの観測
参加者:同校児童、保護者〔自由参加〕※昨年は20名参加

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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