デンマーク工科大学×東海大学のJoint Symposiumを開催 テーマは「エネルギーと環境 ~持続可能な社会の実現に向けて~」~デンマークと本学湘南キャンパスをつなぎリアルタイム2元中継~

2018年11月19日

東海大学[湘南キャンパス]では、来る11月21日(水)15:00より、デンマーク工科大学(デンマークコンゲンス・リュンビュー)と本学12号館5階12-1会議室とを中継でつなぐ合同シンポジウム「デンマーク工科大学×東海大学 Joint Symposium 『エネルギーと環境 ~持続可能な社会の実現に向けて~』」を開催いたします。

デンマーク工科大学と本学は、持続可能な社会の実現を目指し、風力発電や水素エネルギーなどの再生可能エネルギーをキーワードとした研究分野での情報交換やディスカッションを行う合同セミナーをこれまでも数回にわたり開催してきました。こうした研究交流をベースに、今回は初の試みとして、両大学を中継でつないで映像を相互配信する合同シンポジウムを行うものです。

当日15時からは、合同シンポジウムに先んじて、本学会場にて環境・エネルギーをテーマにした講演を3件行います。その後17時から、両大学を中継でつなぐ合同シンポジウムを開催いたします。デンマーク工科大学のポール・エリック・モートホースト教授を本学湘南キャンパスにお招きし、「未来エネルギーシステムへの挑戦・課題と可能性」と題してご講演いただきます。また、基調講演は、デンマーク工科大学からの配信で、本学工学部電気電子工学科の木村英樹教授が「ソーラーヴィークルの未来」について、デンマーク工科大学のヴィンセンゾ・エスポシト教授が「エネルギー分野におけるイオン電導セラミクスの新たな可能性」と題して講演し、本学からの配信で、本学工学部動力機械工学科の葛生和人教授が「熱音響エンジンによる熱利用」と題してそれぞれ講演いたします。各講演は、両会場で同時放映されます。なお、各講演は、すべて英語で行われ、参加費は無料です。

本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。本シンポジウムもそうした本学の考えを体現するものです。
 
■開催概要
日時:2018年11月21日(水)15:00~19:00
会場:・東海大学湘南キャンパス12号館5階12-1会議室(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
   ・デンマーク工科大学(デンマークコンゲンス・リュンビュ―)
    〔Anker Engelunds Vej 1 Building 101A, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark〕
主催:東海大学

■本件に関するお問い合わせ
東海大学大学運営本部 戦略プロジェクト室 担当:小清水
TEL. 0463-58-1211(代表)

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