東海大学［湘南キャンパス］チャレンジセンターの学生プロジェクト「阿蘇は箱舟プロジェクトin湘南」では、地域の小学3・4年生を対象に、牛乳パックを再利用した工作教室「紙パックでランタンを！～家に灯りをともせ～」をオンラインで実施いたします。

新型コロナウイルス感染症の影響により、思うように外遊びができない小学生に、自宅でも楽しい時間を過ごせるオンラインイベントを開催しようと学生たちが企画したのは、牛乳パックを再利用したランタン作り。自然環境保護を主な目的として活動している同プロジェクトでは、「廃棄物を資源として活用する」ことを社会科の授業で学び始める小学3・4年生の児童を対象に、牛乳パックを家庭ごみとして廃棄せず、室内に暖かい光を灯すランタンに生まれ変わらせる工作教室を開催します。

当日、子どもたちはそれぞれの自宅からウェブ会議システム「Zoom」に参加し、事前に自宅に届いた製作キット（牛乳パック、キャンドルライト、カラーセロハン）を使って、学生たちからの画面越しの指導のもと、オリジナルのランタン作りに挑戦します。また、身の回りのごみが自然環境に及ぼす影響などについて、学生たちが出題するクイズに答えることで、楽しみながら環境保全について学ぶことができます。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによるこうした取り組みも、本学の考え方を体現するものです。

■オンライン工作教室「紙パックでランタンを！～家に灯りをともせ～」概要
日　時　：　2021年2月20日（土）・21日（日）両日とも13：30～15：00
内　容　：　ウェブ会議システム「Zoom」を使用したオンライン「ランタン作り教室」
　　　　　　※両日とも内容は同じ
対　象　：　平塚市内在住の小学3・4年生　※定員は各回10名（事前予約制）
主　催　：　東海大学チャレンジセンター 阿蘇は箱舟プロジェクトin湘南

■阿蘇は箱舟プロジェクトin湘南について
阿蘇の希少な動植物の保全活動を行っている本学九州キャンパスの「阿蘇は箱舟プロジェクト」の広報を担うほか、神奈川県内に生息する昆虫や植物をソーシャルメディアで紹介するなど、自然環境維持の啓発活動などを中心に活動しています。

■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力（自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力）」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター　担当：佐野・村井・大塚
TEL.0463-50-2504（直通）