日本の未来を考えるワークショップ『For the Future』を実施 テーマは「非言語コミュニケーションで伝わること~Nonverbal Communication~」

2019年12月06日

▲前回(本年6月実施)のワークショップの様子
東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンター「Tokai International Communication Club(以下:TICC)」では、来る12月11日(水)17:40から、本学学生を対象に、「日本の未来を考えるワークショップ『For the Future』~グローバル化していく日本社会~」を実施いたします。11回目を数える今回のワークショップのテーマは、「非言語コミュニケーションで伝わること ~Nonverbal Communication~」です。

言語がわからなくても、身振りや手ぶり、表情などから、相手が伝えようとしていることを何となく理解できることがあります。これが、非言語コミュニケーション(Nonverbal Communication)と呼ばれるものです。
今回のワークショップでは、非言語の行動の中に表れる各国の文化の違いについて学び、異文化理解に役立つ非言語コミュニケーションについて考えます。

当日は、最初に参加者がグループに分かれてジェスチャーゲームを行い、親睦を深めるアイスブレイクのプログラムからスタートします。続いて、本学文学部英語文化コミュニケーション学科教授の綾部功が、「非言語コミュニケーションから他人の主張を読み取ろう」と題して講演。非言語コミュケーションを解説したのち、国内外の非言語コミュニケーションの具体例を紹介した上で、異文化理解について考察します。続くグループワークでは、6~7名が一組となり、講演の感想や各々の体験などを共有しながら非言語コミュニケーションを用いた円滑なコミュニケーションのあり方を議論するほか、クイズを通して各国の非言語コミュニケーションを学びます。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによるこうした取り組みも、本学の考え方を体現するものであると言えます。


■実施概要
タイトル : 第11回 日本の未来を考えるワークショップ
       「For the Future」~グローバル化していく日本社会~ 
       テーマ/非言語コミュニケーションで伝わること~Nonverbal Communication~
日時 : 2019年12月11日(水)17:40~19:20
会場 : 本学湘南キャンパス1号館1階AGOLA(所在地:神奈川県平塚市北金目4-1-1)
対象 : 本学学生など約30名
指導 : 本学文学部英語文化コミュニケーション学科 教授 綾部 功〔あやべ いさお〕
主催 : 東海大学チャレンジセンター Tokai International Communication Club

■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた50名以上の仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

■Tokai International Communication Club (以下:TICC)について
“多文化共生社会の実現”を達成目標に、留学生や地域に住む外国につながりのある方々の支援、ならびに文化交流を主な活動目標に掲げ、学部・学年を越えて活動するプロジェクト。留学生とのスポーツやレクリエーションによる交流会のほか、秦野地域に暮らす外国につながりのある子どもたちへの学習支援活動や、地域の子どもたち対象の異文化理解ワークショップ、国際問題について考えるシンポジウムなどを、年間をとおして展開しています。


■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:佐野・村井
TEL.0463-50-2504(直通)

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