グリーンエネルギーで「夜桜ECOライトアップ」を開催~期間中キャンパスを開放。闇夜に浮かぶ桜を駅ホームからも鑑賞できる~

2019年03月25日

東海大学[九州キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)(以下、ACOT)」では、3月26日(火)~4月上旬までの桜の開花期間、19:00から21:55まで、太陽光発電を電源にLED投光器でキャンパス内の桜の木をライトアップする「夜桜ECOライトアップ」を開催いたします。期間中は一般の方も構内でお花見を楽しんでいただけるほか、JR豊肥本線「東海学園前」駅のホームや電車の車窓からも見ることができます。
この催しは、太陽光など自然の力を利用した「グリーンエネルギー」で緊急時の非常用電源を確保しようと、「ACOT」の学生たちが中心となって行っている取り組みの一環であり、2012年から桜の開花時期に毎年開催しているものです。今では、この時期の恒例イベントとして、地域の皆さまにもご好評をいただいています。8回目を迎える今年は、ソーラーパネル14台、LED投光器約40器を使用して、構内のJR豊肥本線沿いに並ぶソメイヨシノ約15本を照らし、春の闇夜に咲き誇る桜を幻想的に演出します。

本学では、教育・研究の成果を社会に還元し、より良い地域社会づくりに寄与していきたいと考えています。学生たちによる本イベントも、本学のそうした考え方を体現するものです。

■開催概要
イベント名:夜桜ECOライトアップ
期間   :2019年3月26日(火)~4月上旬 
      ※桜の開花時期に合わせて実施。開花状況により実施期間変更の可能性あり
時間   :19:00~21:55 ※天候により充電不足で時間短縮の場合あり
場所   :東海大学熊本キャンパス内(所在地:熊本市東区渡鹿9-1-1)
内容   :ソーラーパネル14台(合計最大出力:約1.1kW)を使って太陽光発電で蓄電した電気を使い、
      キャンパス内の桜の木を約40器のLED投光器でライトアップ。一般の方の入構も可 
主催   :東海大学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」
報道受付 :東海大学熊本キャンパス新1号館1階 九州教学課学部支援係 
      ※17時以降のお問い合わせは、090-3017-2074(担当:福間)まで直接ご連絡ください。

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学では、社会的実践力を培う成長の場として「チャレンジセンター」を設置しています。チャレンジセンターでは、学生が主体となって企画を作り上げメンバーを募るプロジェクトや、センターが提案する活動テーマに賛同した学生が集まって企画を構築していくプロジェクトなど、多彩なプロジェクト活動を展開。学部の枠を超えて集まった学生たちはそうした活動を進めていく過程で、社会で活躍するために必要な「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身につけていきます。

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について
基盤工学部の学生が中心となり、地域の子供たちを対象にしたサイエンス教室を開くなど、地域との連携を図りながらさまざまな活動を行っています。また、ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークなどの分野についても研究・開発を重ね、ロボットプログラミングコンテストやアプリ開発コンテストに出場するなど、技術の向上にも努めています。昨年8月には、ロボット工作やプログラミングに興味を持つ高校生を応援する「WRO Japan 2018 高校生 九州・山口地区大会」(主催:東海大学基盤工学部)を全面的に支援しました。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 九州教学課 学部支援係 担当:福間
TEL.096-386-2621/FAX.096-386-2819
▲ソーラーパネルで太陽光発電をしている様子(2018年)
▲「夜桜ECOライトアップ」の様子(2018年)

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