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農福連携振興と障がい者の地域貢献に学生が一役 ~障がい者の方が育てた農産物をキャンパスで販売 駅周辺の清掃活動も~
2024年12月27日
東海大学[熊本キャンパス]文理融合学部経営学科の濱田健司ゼミでは2025年1月7日(火)、農業と福祉の連携に取り組むNPO法人熊本福祉会の障がい者の皆さんが熊本県内で生産した農産物や加工食品などをキャンパス構内で販売いたします。また、同福祉会の障がい者の皆さんと学生たちが協力し合い、九州旅客鉄道豊肥本線「東海学園前」駅周辺の清掃活動も併せて実施いたします。
この活動は、障がい者の皆さんとの交流を通して一般の方や学生、教職員が障害への理解を深めるとともに、農福連携について考えるきっかけにしようと、濱田ゼミが企画しました。今回は濱田ゼミに所属する3年次生14人が、障がい者の皆さんが生産したトマトやミカン、葉物野菜に加え、シュークリームも販売。駅周辺の清掃活動では、障がい者の皆さんと学生で3人1組のチームを計7組作り、投棄されたペットボトルや吸い殻などのゴミを拾います。なお、この活動は熊本県農福連携協議会、および熊本福祉会の協力を得て実施いたします。
本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに寄与したいと考えています。本実習もそうした本学の考え方を体現するものです。
つきましては、年末が押し迫ってのご案内となりましたこと、また年明け早々の取り組みに関するご案内となり、大変恐縮ではございますが、次頁の概要にて実施いたしますので、学生たちの取り組みをご取材いただければ幸甚です。ご検討のほど、宜しくお願いいたします。
■実施概要
日時 |
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2025年1月7日(火) 12:15~13:15(農産物と加工食品等の販売) 15:15~16:45(ゴミ拾い) |
場所 |
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東海大学熊本キャンパス内、および東海学園前駅周辺 ・熊本県内の農福連携商品販売:旧JR駅舎前、または新一号館正面入口(予定) ・ゴミ拾い活動:東海学園前駅周辺 |
参加者 |
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本学文理融合学部経営学科 濱田健司ゼミの3年次生14人 NPO法人熊本福祉会の障がい者の皆さん4~8人 |
内容 |
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①NPO法人熊本福祉会の障がい者の皆さんが生産した農産物や加工食品等の販売 ②九州旅客鉄道豊肥本線「東海学園前」駅周辺の清掃活動(ゴミ拾い) |
共催 |
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東海大学文理融合学部経営学科「里マチ・農福+α連携研究室」(濱田健司ゼミ) NPO法人熊本福祉会 熊本県農福連携協議会 |
<この件に関するお問い合わせ>
東海大学 フェニックスカレッジ熊本オフィス 担当:高橋、山本
TEL.096-386-2608 FAX.096-386-2765
E-mail. kuma-nyugaku@tokai.ac.jp