東海大学キャンパスライフセンター・サイエンスコミュニケーター 増やせ理科好き　学生らが小学生対象の科学講座 ～平塚市との交流事業「子ども大学ひらつか（奏アカデミー東海大学）」開講～

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2024年12月02日

　東海大学［湘南キャンパス］キャンパスライフセンターのチャレンジプロジェクト「サイエンスコミュニケーター」では、12月7日（土）、本学湘南キャンパス16号館において、平塚市在住の小学4・5・6年生を対象に、「子ども大学ひらつか（奏アカデミー東海大学）」を開講いたします。

　「子ども大学ひらつか」は、平塚市と市内の大学が連携・協力し、生涯学習社会の実現を目指して開催している同市の事業で、本学は2011年から参画しています。子どもたちに理科の楽しさを伝えようと毎回、身近な科学をテーマに楽しく学べる実験を中心に構成。今回は2つのプログラムを実施します。①「ふしぎなコップ、教訓茶碗を作ろう‼」（講師：本学理系教育センター 岡田工教授）では、欲張って注ぎ過ぎると底からすべて流れ出てしまう沖縄・石垣島の民芸品「教訓茶碗」の原理を使った工作に挑戦。不思議な自然現象について学んでいきます。同プロジェクトの学生らが講師を担う②「楽しい科学実験ショー」では、犯罪現場での血痕検出にも応用される「ルミノール反応」と、回転する物体が気体や液体の中で一定の力を受け軌道が変わる現象「マグヌス効果」について、実演を交えてわかりやすく解説します。

　本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい地域づくりに貢献していきたいと考えています。本講座もそうした本学の考えを具現化した取り組みの一つに位置付けられるものです。

■「子ども大学ひらつか（奏アカデミー東海大学）」開催概要

■チャレンジプロジェクト「サイエンスコミュニケーター」

　「子どもたちの理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人とのつながりをつくる」ことを目的に、全国各地の小学校や科学館、ショッピングモールなどさまざまな場所に出向き、「理科体験授業」や「科学イベント」「工作教室」を、年間を通して数多く実施している学生プロジェクト。

＜本件に関するお問い合わせ＞

東海大学キャンパスライフセンター　担当：村井・正木

TEL.0463-50-2504（直）　E-mail：project-kakari@tokai.ac.jp

以　上

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