「東海大学CHALLENGE CUP 2020 第8回マイコンカーラリー熊本大会」開催~自作のマイコンカーで難関コースに挑戦!~

2020年02月14日

▲昨年の大会の模様
東海大学[熊本キャンパス]基盤工学部、ならびに本学チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT」「メカトロマイスタープロジェクト」では、来る2月22日(土)10:00より、「東海大学CHALLENGE CUP 2020 第8回マイコンカーラリー熊本大会」を開催いたします。
当日は参加者以外の方も無料で自由に観戦していただけます。

本大会は、実行委員会規定のマイコンボードを搭載し独自に製作・プログラミングした、自律制御で走る手作りのマイコンカーを駆使し、規定のコースを完走するタイムを競うものです。電子工作やプログラミングに関する基礎技術の習得を目指すほか、ものつくりの魅力を体感してもらおうと2013年からスタートし、今回で8回目を迎えます。

競技は、高校1・2年生が参加可能な「高校生新人の部」と、高校生・大学生・社会人を対象とする「一般の部」に分かれて競う「Advanced Class」、参加資格に制限のない「Basic Class」の2部構成で、それぞれ優勝をかけて競います。幅30cm、長さ約50mの競技コース内にはクランクやS字カーブ、立体交差やコースチェンジなどの難所が設けられており、競技者にはこれらをクリアして完走する高いプログラミング技術が求められます。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい地域づくりに貢献していきたいと考えています。本イベントも、そうした取り組みの一環に挙げられるものです。



■東海大学チャレンジセンター「チャレンジプロジェクト」について
東海大学のすべての学部生と大学院生が参加資格を有します。「他学部・他学科に横断してメンバーが構成されていること」「地域活性を志向した社会貢献活動を含むこと」等がプロジェクトを成立させる要件となっており、多様で広範な人員構成で活動を実践することによって、現代社会が必要としている「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けた人材の輩出を目指しています。

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について
ETロボコン*での優勝を目標にプログラミングなどの技術向上を目指すほか、ドローン操縦者の育成などにも取り組み、学内外から依頼を受けてドローン撮影を行っています。また最近はVR用のゲームを開発し、子どもたちに体験してもらうなど、さまざまな実践活動を展開しています。
 * ETロボコン:正式名はETソフトウェアロボットデザインコンテスト。日本の産業競争力に欠くことのできない重要な「組込みシステム」分野における技術教育をテーマに、決められた走行体で指定コースを自律走行する競技。ETはEmbedded Technologyの略で、日本語では「組込みシステム技術」を意味します。

■チャレンジプロジェクト「メカトロマイスタープロジェクト」について
ソーラーカーを製作・改良するチームと、レスキューロボットを製作するチームに分かれ、それぞれ大会出場、上位入賞を目指して活動しています。このほか幼稚園への出前授業や、子どもを対象にしたソーラーカー作り教室を行うなど、“ものつくりの楽しさ”を地域の方々と共有しています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジカップ実行委員会事務局 担当:福間 加藤
TEL.096-386-2621/Email. Tokai_challenge_cup@ml.tokai-u.jp

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