「Bridgestone World Solar Challenge 2023」参戦体制を発表 ～世界一奪還目指す新型ソーラーカーを初公開、テストコースでの公開試走も～

2023年08月07日

　東海大学スチューデントアチーブメントセンターのソーラーカーチームは、今年10月にオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2023」（以下、BWSC2023）への参戦に先立ち、8月29日（火）14：30より、Bridgestone Innovation Parkにおいて参戦体制発表会を開催いたします。

今回の発表会は、同日13：00から行われるブリヂストンのイベント「Bridgestone Solar Car Summit 2023」の第二部として開催。当日はBWSC2023参戦のために新たに開発した新型ソーラーカー「Tokai Challenger」の特徴やチーム体制について説明を行った後、Bridgestone Innovation Park内のテストコース「B-Mobility」に会場を移し、実際に試走します。

本学ソーラーカーチームは、オーストラリアの過酷な砂漠地帯で2年に1回開催されるBWSCに1993年から参戦し、2009年と2011年の大会で2連覇を成し遂げました。今大会では世界一奪還を目標に据え、ブリヂストン、東レ、大和リビングなど国内外のさまざまな企業から全面的なご協力をいただきながら、新型車両の開発を進めてきました。車両製作の過程では、学生たちの前に幾多の困難が立ちはだかりましたが、対話と協働をとおして挑戦を重ねることでそれを乗り越えてきました。

■「Bridgestone World Solar Challenge 2023」参戦体制発表会 開催概要

■アクセス

・Bridgestone Innovation Park（東京都小平市小川東町3-1-1）

・交通アクセス：西武国分寺線／西武拝島線　小川駅東口より徒歩約5分

■「Bridgestone World Solar Challenge 2023」大会概要

「Bridgestone World Solar Challenge 2023」は、太陽光のみを動力源として、オーストラリア北部の都市「ダーウィン」から南部の都市「アデレード」までの約3,000kmを総走行時間で競うソーラーカーレースです。1987年から2年に一度開催され、今大会で16回目となります。本学はこれまで2度の総合優勝を果たしています。

 ■東海大学ソーラーカーチームの世界大会での実績

■東海大学スチューデントアチーブメントセンター ソーラーカーチーム

「ものつくり」の楽しさ・すばらしさを多くの人に伝えるとともに、未来を担う子どもたちの理科離れを防ごうと、学部・学年の枠を越えて学生が集い、企画から工程管理・組織運営までを学生主体で行っています。

本学湘南キャンパス周辺の小学校に通う児童を対象とした「エコカー教室」の実施や、商業施設やイベント会場への出展など積極的な社会活動に取り組みながら、数多くのソーラーカー世界大会にも参加し、好成績を収めるなど実績を積んでいます。

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