東海大学チャレンジセンター Beijo Me Liga(ベイジョメリーガ)「マルチカルチャーキャンプ2019」を開催~スポーツ・アート・ダンスを通して外国人学校の子どもたちとの交流を深める3日間~

2019年08月19日

▲前回の夏の「マルチカルチャーキャンプ」の様子(「巨大絵」制作)
東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「Beijo Me Liga」では、8月23日(金)から25日(日)までの3日間、本学湘南キャンパスArts Hills 13号館ほかにおいて、国内の外国人学校に通う子どもたちを対象としたイベント「マルチカルチャーキャンプ2019」を実施いたします。

「マルチカルチャーキャンプ」は、文化や言語、価値観の違いなどから、日本社会にうまく溶け込めず、日本で暮らしていくことに不安を抱えている外国にルーツを持つ子どもたちが、学生との触れ合いをとおして、自分の将来を前向きに考えられるよう、そして日本社会に少しでも歩み寄ってもらえるよう、「Beijo Me Liga」が毎年夏と冬の2回開催している交流イベントです。8回目の開催となる今回は、国内のブラジル人学校のTS学園(埼玉)、Escola Opaco(茨城)、日伯学園(群馬)など3校(予定)から計50名(予定)の児童・生徒と一般の方5名(予定)を湘南キャンパスに招き、「Beijo Me Liga」のメンバー73名と一緒に3日間にわたってさまざまなアクティビティーを行います。

キャンプ初日は、巨大なキャンバスの上で互いに絵の具を全身にかけ合いながら一つの絵を完成させていく「巨大絵」の制作や、自作のランタンを片手に夜の校舎内を歩きながらミッションをクリアしていく「ナイトウォークラリー」を行って参加者同士の一体感を高めます。続く2日目は、学校や年齢に関係なくチームを編成し障害物競走や玉入れなどを行う「スポーツ大会」や、チームごとに自由にお題を決めて動画を制作する「サイレントムービー」、学校ごとに歌や踊りを披露するブラジル式夜会「サラウ」などを行って親睦を深めます。そして最終日は、“生命のダンス”を意味する「ビオダンサ」と呼ばれるブラジルの定番ダンスで心を一つにします。

本学は、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによる本キャンプも、本学のこの考え方を体現するものです。

■開催概要
開催日時:2019年8月23日(金)12:00~25日(日)12:30
    (報道受付/23日11:30から、24日9:00から、25日9:00から現地にて)
会  場:本学湘南キャンパスArts Hills 13号館、Central Field高間原グラウンドほか(平塚市北金目4-1-1)
参加者 :Escola Opçao(茨城)/7名(中学生3名、高校生4名)
(予定)  日伯学園(群馬)/25名(中学生10名、高校生13名、職員2名)
     TS学園(埼玉)/18名(小学生1名、中学生6名、高校生10名、職員1名)
     本学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「Beijo Me Liga」の学生(約73名)
     アドバイザー 本学教養学部国際学科 教授 小貫大輔
     コーディネーター 本学チャレンジセンター職員 藤岡未妃
内  容:8月23日(金)「巨大絵」「ナイトウォークラリー」
     24日(土)「スポーツ大会」「サイレントムービー」「サラウ」
     25日(日)「ビオダンサ」
主  催:本学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「Beijo Me Liga」
後  援:無し


■東海大学チャレンジセンター Beijo Me Liga〔ベイジョ・メ・リーガ〕について
「Beijo Me Liga」は、日本に住む外国籍の子どもたちを対象に、支援活動や異文化交流を行うことを主な活動とする東海大学チャレンジセンターチャレンジプロジェクトです。外国からやってきた子どもたちの中には、文化や言語の違いから日本に馴染めずにいる子どもも少なくありません。そんな彼らとともに、文化や言語にとらわれることなく交流でき、お互いの文化に触れ合える場を作ることを目指して活動しています。今年度は「平和」「Sympathy」をテーマに、ユネスコスクールの活動にも積極的に取り組んでいます。


■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:佐野・村井
TEL.0463-50-2504(直)
※ 担当:藤岡

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