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"遠くまで飛ぶ"紙飛行機作り 学生が子どもたちに指南 ~人力飛行機チーム「TUMPA」 ものづくりの楽しさ伝える夏休みイベント開催~
2024年08月20日
東海大学〔湘南キャンパス〕キャンパスライフセンターのチャレンジプロジェクト「人力飛行機チームTUMPA」は、8月25日(日)、茅ヶ崎市の鶴嶺東コミュニティセンターにおいて、幼稚園児や小学生たちに紙飛行機の作り方を指南する「ものつくり教室」を開催いたします。
「ものつくり教室」は、人の力で飛ぶ飛行機に魅せられ、「どうすれば遠くまで飛ぶか」を追究しながら、設計から製作までを行っている同プロジェクトが、日頃の活動で学んだ知識や経験を子どもたちにわかりやすく伝えるとともに、ものづくりの楽しさを肌で感じ、飛行機への関心を高めてもらおうと開催している夏休みイベントです。
16回目となる今回の教室には園児や小学生とその保護者約50人が参加します。会場では学生たちが航空力学などの知識を応用し、紙の折り方や形状などを工夫した"遠くまで飛ぶ"紙飛行機の作り方を子どもたちに指導。できあがった紙飛行機は、その場で実際に飛ばして飛距離を競います。
本学では、総合大学としてのリソースを余すところなく活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに寄与することを目標に掲げています。今回の学生たちの取り組みも本学のそうした考えに基づくものです。
■キッズチャレンジの実施概要
日時 |
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2024年8月25日(日)14:00~15:00 |
会場 |
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鶴嶺東コミュニティセンター(茅ヶ崎市西久保180) |
参加者 |
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幼稚園児や小学校低学年の子どもたちとその保護者(約50人) |
内容 |
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① チーム紹介、活動紹介 ② 紙飛行機制作 |
主催 |
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人力飛行機チームTUMPA |
備考 |
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写真撮影の際、小学生や幼稚園児の顔が映らないよう、ご配慮いただけますと幸いです。 |
人力飛行機チームTUMPA(ツンパ)
全幅20m以上にもなる主翼や推力を得るプロペラなどをさまざまな機体を組み合わせ、空を羽ばたく人力飛行機を製作しています。設計から制作までを学生自らが行い、「鳥人間コンテスト」(読売テレビ放送主催)への出場を目指しています。1976年に設立され、同コンテストには過去2回出場しています。現在は30人が在籍しています。
チャレンジプロジェクトとユニークプロジェクト
社会に貢献できる人材を育成する学部横断の教育プログラムです。学生自らが社会課題の解決に向けてプロジェクトを立ち上げ、大学から資金やアドバイスなどの支援を受けて活動します。世界で活躍する団体もあり、社会的実践を通じた学生の成長を図っています。
2024年度は、チャレンジプロジェクト19団体、ユニークプロジェクト11団体が活動中です。
<本件に関するお問い合わせ>
東海大学キャンパスライフセンター担当:村井・正木
TEL.0463-50-2504(直通) E-mail:project-kakari@tokai.ac.jp