東海大学公開講座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座) 石狩湾洋上風力発電について考えるPARTⅢ「北海道の自然と風力発電」 ~直径200m、高さ250mの風車が北の大地と海に林立する日。オジロワシは大丈夫?~

2021年12月16日

東海大学[札幌キャンパス]では、12月18日(土)、東海大学公開講座ヒューマンカフェ(道民カレッジ連携講座)石狩湾洋上風力発電について考えるPARTⅢ「北海道の自然と風力発電」を開催いたします。

現在、石狩湾洋上において、直径200m、高さ250mの風力発電機の建設が100機以上計画されています。本講座では、その巨大な風車が周囲の環境や、国の天然記念物にも指定されているオジロワシなどの野鳥に対して、どのような影響を及ぼすのかについて解説します。講師を務めるのは、環境評価などが専門の本学生物学部海洋生物科学科教授・河野時廣〔こうの ときひろ〕と、鳥類の生態と保全などが専門の東京農業大学生物産業学部北方圏農学科准教授・白木彩子〔しらき さいこ〕氏です。

本学では、こうした講座をとおして、地域の皆さまの集いと交流の場を創出し、教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献していきたいと考えております。

■開催概要
日時 : 2021年12月18日(土)13:00~15:30(開場12:30~)
会場 : 東海大学札幌キャンパス 国際交流会館1階 マルチメディアホール
(札幌市南区南沢5条1-1-1)
内容 : 【第一部】「風車をつくるとき、まわすとき周囲への影響〈音・影・景〉」
講師/河野時廣(本学生物学部海洋生物科学科 教授)
【第二部】「風車ができると、野鳥にはどんな影響があるの?
講師/白木彩子氏(東京農業大学生物産業学部北方圏農学科 准教授)
後援 : 札幌市教育委員会

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学札幌キャンパス ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス・広報担当 鈴木
TEL.011-571-5111(代表)

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