独立行政法人日本学術振興会採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI」海の不思議にふれる ― 望星丸は海の上の実験室 ―

2019年07月01日

東海大学海洋学部では、来る7月28日(日)9:00より、中学生・高校生対象の科学プログラム「海の不思議に触れる ― 望星丸は海の上の実験室 ―」を東海大学海洋調査研修船「望(ぼう)星(せい)丸(まる)」船上にて実施いたします。

 当日は、本学部海洋地球科学科教授の轡田邦夫をはじめとする“海の専門家”たちが講師を務め、「望星丸」に搭載されている各種調査機器や実験機材を用いた実習・実験をとおして、「海はなぜ青いのか?」「海水はなぜ塩辛いのか?」といった海の神秘に迫ります。また修了式では、本講座への参加記念として参加者全員に「未来博士号」を授与します。

本プログラムは、独立行政法人日本学術振興会が科学研究費助成事業(科研費)の支援によって大学・研究機関などで生まれた研究成果を社会に還元することを目的として実施する事業「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI」に企画を申請し採択されたことを受けて実施するものです。本学部ではこうした取り組みをとおして知見を社会に還元し、よりよい地域社会づくりに貢献していきたいと考えています。

【東海大学海洋調査研修船「望星丸」について】
「望星丸」は、国際航海旅客船の資格を持つ多目的海洋調査研修船で、海洋調査・研究をはじめ、本学学生による実習や海外研修航海、学外からの委託研究、青少年のための洋上教室など幅広い用途に活用されている“インテリジェントシップ”です。

■「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI」について
科学研究費助成事業(科研費)の支援により生まれた研究成果の社会還元や普及推進を目的としています。独立行政法人日本学術振興会では、小学5・6年生、中学生、高校生に、科研費により行われている学術研究を基礎として、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを、研究者自身が分かりやすく発信する体験型プログラムを募集しています。例年、実験・実習ができるプログラムに人気が集まっています。
2018年度は、152機関で278件のプログラムが開催されました。また、2005年度の事業開始以来、参加者が累計で約68,000名を超えました。
※独立行政法人日本学術振興会のホームページhttps://www.jsps.go.jp/hirameki/boshu.html より引用・編集)

■この件に関するお問い合わせ
東海大学 清水事務課 担当:石田、石神、逆井
TEL.054-334-6913(直通)

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