社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講 テーマ:JAS制度について―新制度はどう変わった?―

2018年11月05日

東海大学短期大学部では、来る11月9日(金)19:00より、地域の皆さまを対象とする社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」を開講いたします。今回のテーマは、「JAS制度について ―新制度はどう変わった?―」です。

JASは、農林⽔産⼤⾂が定める国家規格で、国内市場に出回る⾷品・農林⽔産品の品質や仕様を⼀定の範囲・⽔準に揃えるための基準となっています。一方、日本産物資の海外展開が課題となる中、JAS規格を戦略的に制定・活用できる枠組みを整備し、JAS規格の国際化を推進しようとJAS法が改正され、今年4月に施行されました。この法改正により、JAS規格の対象が、モノ(農林水産物・食品)の品質から、モノの「生産方法」「取扱方法」「試験方法」などにも拡大されています。今回の講座では、農林水産省食料産業局食品製造課基準認証室の石丸彰子氏をお招きし、最新の動向を交えつつ、JAS制度がなぜ、どのように変わったのか、また、その改定によるメリットは何なのか、といったことについてわかりやすく解説していただきます。

東海大学短期大学部では、教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに寄与すべく、地域の皆さまを対象とした公開講座や地域に密着した社会貢献活動を積極的に展開しています。本社会教育講座もこうした取り組みの一環として2010年から毎月第2金曜日に開講しているものです。

■社会教育講座「フードサイエンス~食の扉~」実施概要
日時  :2018年11月9日(金)19:00~20:30(受付開始18:30)
会場  :東海大学短期大学部 5号館2階522講義室(静岡市葵区宮前町101)
テーマ :JAS制度について ―新制度はどう変わった?―
講師  :石丸彰子氏(農林水産省食料産業局食品製造課基準認証室)
参加方法:事前申込不要。直接会場にお越しください
対象  :一般の方(高校生以上)
参加費 :無料

■この件に関するお問い合わせ
東海大学短期大学部 事務室 担当:谷本
TEL.054-261-6321(代) FAX.054-261-6842
■読者の皆さまからのお問い合わせ
東海大学短期大学部 食物栄養学科「フードサイエンス係」
TEL.054-261-6321(代)

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