日立ハイテクグループと協定締結 各校舎に分散する研究装置の有効利用を促進 ~ITツールやアプリの実用化を目指して共同実証事業を展開 遠隔利用とクラウドを活用~

2023年02月08日

東海大学[湘南校舎]では、遠隔保守とクラウドの活用によって全国の5キャンパスに分散する研究装置の有効利用を促進するため、株式会社日立ハイテクフィールディングをはじめとする日立ハイテクグループ3社との間で共同実証事業の連携協定を締結いたします。これに伴い、2月17日(金)10:10より、本学湘南校舎4号館3階4-2会議室において、協定締結式を実施いたします。

本学は、リモートアクセスとクラウド活用による研究装置の利用促進を実現するための各種ITツールおよびアプリケーションに関する共同事業を日立ハイテクグループとともに進め、異分野が融合した、QOL(Quality of Life“人生”の質)向上に資する先端研究の創出を目指します。

■協定締結式 開催概要
日時 : 2023年2月17日(金)10:10~11:00
会場 : 東海大学湘南校舎4号館3階4-2会議室(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
出席者(予定) : 東海大学 学長 山田清志、副学長 稲津敏行、学長補佐 荒木朋洋
株式会社日立ハイテクフィールディング 代表取締役 取締役社長 中野節雄株式会社日立ハイテク 事業開発本部プラットフォーム開発部 部長 岡山祐孝
株式会社日立ハイテクサイエンス 代表取締役 取締役社長 伊東祐博
内容 : 協定内容に関する説明、協定締結、フォトセッション

■協定締結の背景
本学は全国に5キャンパス(北海道、東京〔渋谷校舎・高輪校舎〕、湘南〔湘南校舎・伊勢原校舎〕、静岡、熊本)を有し、多様な分野・領域での教育研究活動を展開しています。それに伴い、各キャンパスにはそれぞれの領域の研究に必要な機器や装置が分散して設置されています。
一方、これまで本学熊本キャンパスと株式会社日立ハイテクフィールディングは共同研究実施の協定を締結し、「分析装置の遠隔保守とクラウド活用による分析データの活用拡大」などをテーマに研究開発を進めてきました。今回はその協定を拡大し、北海道から九州までの5キャンパス間で研究装置を遠隔利用できる各種ITツールやアプリケーションの改善・新規開発を視野に入れ実証実験を共同で推進していくための協定を新たに締結します。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 ビーワンオフィス 担当:喜友名、林
TEL.0463-63-4670(直通) E-mail:pr@tsc.u-tokai.ac.jp



一覧へ戻る