東海大学［湘南キャンパス］では、来る8月5日（月）10：30から、地域の幼児・小学生・中学生とその保護者の皆さまを対象とするサイエンスイベント「世界一行きたい科学広場 in 湘南 2019 summer」を開催いたします。なお、本イベントには無料でご参加いただけます（予約不要）。

このイベントは、子どもたちの“理科離れ”を防ぐとともに、科学の楽しさをとおして人と人とのつながりを作ろうと、全国各地で科学ショーや実験教室などの活動を行っている本学チャレンジセンターの学生プロジェクト「サイエンスコミュニケーター」が主催するものです。

当日は、理工系学部の学生たちが中心となって、人気のプログラミングを体験できる「プログラミング教室」、身近なものから放出される放射線を観察できる「霧箱作成」、ヨウ素液で書いた文字をビタミンC入りの液体で消す科学マジックを体験する「ヨウ素習字」など、子どもたちが楽しみながら科学を体感できる約20のプログラムを実施。また、全国各地で科学イベントを手掛ける滝川洋二先生（NPO法人ガリレオ工房理事長・NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長）による「滝川洋二先生の実におもしろい実験ショー！」や、本学工学部応用化学科教授 秋山泰伸による「ドクターアキヤマと科学をしよう！」などの人気企画も同時開催します。なお、本年度は、参加者の皆さんにゆとりをもって会場内を巡回していただけるよう開始時刻を30分早めるほか、小さなお子さんにも気軽にご参加いただけるような簡単な実験キットなども用意して、ご来場の皆さまをお迎えします。

本学では、総合大学としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元したいと考えています。今回のサイエンスイベントもそうした本学の考え方を体現する取り組みに位置付けられるものです。

■開催概要
日　　時：2019年8月5日（月）10：30～16：30
会　　場：東海大学湘南キャンパスScience Parkテクノキューブ19号館1～2階
　　　　　（所在地：平塚市北金目4-1-1）
対　　象：幼児（保護者同伴）、小・中学生、一般
内　　容：■「世界一行きたい科学広場 in 湘南 2019 summer」
　　　　　・「プログラミング教室」…2020年度から小学校の授業で必修科目になるプログラミングの体験教室
　　　　　・「霧箱作成」…身の回りにある物質から放出される放射線の通り道を可視化できる箱の作成
　　　　　・「振動反応」…化学反応によって水の色が変わる実験
　　　　　・「ヨウ素習字」…ヨウ素液で書いた文字がビタミンC入りの液体で消えるのを体験する科学マジック
　　　　　・「ポリへドロンで多面体を作ろう！」…ペーパークラフトの製作
　　　　　　　ほか、合計約20の企画を用意
　　　　　■「滝川洋二先生の実におもしろい実験ショー！」
　　　　　　　タイトル『白と黒 見える？見えない？光の世界』
　　　　　　　12：00～13：00（開場 11：30） 19号館1階
　　　　　■「ドクターアキヤマと科学をしよう！」
　　　　　　　15：30～16：00（開場 15：00） 19号館1階
参加申込：不要
入場料　：無料
主　　催：東海大学チャレンジセンター サイエンスコミュニケーター
協　　力：NPO法人ガリレオ工房、東海大学地域連携センター、神奈川県青少年センター


■世界一行きたい科学広場
子どもたちに科学の楽しさを伝えるため、滝川洋二先生（NPO法人ガリレオ工房理事長）を中心に全国各地で開催されている科学イベント。
本学湘南キャンパスでは2015年より、科学に携わる多くの企業や団体が出展し、毎回約1,000名以上の方々が来場しています。

■東海大学チャレンジセンター　サイエンスコミュニケーターについて
「子どもたちの理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人とのつながりをつくる」ことを目的に、全国各地の小学校や科学館、ショッピングモールなどさまざまな場所に出向き、「理科体験授業」や「科学イベント」「工作教室」を年間30件以上実施している学生プロジェクト。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター　担当：佐野・村井
TEL.0463-50-2504（直通）