東海大学人文学部人文学科 公開講演会in静岡 骨から探る古代の食生活-考古科学が解き明かす最新成果-~分析装置の進化で見えてきた古代人の生活実態~

2024年05月14日

 東海大学[静岡キャンパス]人文学部人文学科では、6月29日(土)13:50より、クーポール会館8階(静岡市葵区紺屋町)にて一般の皆さまを対象とする公開講演会「骨から探る古代の食生活 -考古科学が解き明かす最新成果-」を開催いたします。

 

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▲本公開講演会の案内チラシ

 考古科学の分野では近年、遺跡から発掘された骨を最新の装置を用いて分析することで、新たな知見が次々と得られています。本講演会では、この考古科学によって明らかになった古代人の食生活や食文化、先史時代の人々の暮らし、動物考古学からみた古代日本の動物利用の方法などについて、専門家が最新の研究成果をもとにわかりやすく解説します。

 

 本学では、さまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元することで、よりよい社会づくりに貢献したいと考えています。今回の講演会もそうした本学の考えに基づいて実施するものです。

 

 

 

■〈公開講演会in静岡〉骨から探る古代の食生活 実施概要

日時

2024年6月29日(土)13:50~17:00(開場13:30)

会場

クーポール会館8階(所在地:静岡県静岡市葵区紺屋町2-2)

対象

一般(高校生以上)

参加費

無料

定員

80名(先着順、事前申込不要)

共催

東海大学人文学部

文部科学省 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)「中国文明起源解析の新・考古学イニシアティブ」、「日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究-令和の考古学改新-」

 

■プログラム

13:50

趣旨説明

14:00

講演1「古代日本の動物利用」

講師/丸山真史(東海大学人文学部人文学科 准教授)

14:40

講演2「いにしえの中華料理」

講師/菊池大樹氏(蘭州大学歴史文化学院 考古学及博物館学研究所 教授、金沢大学 人間社会研究域附属 古代文明・文化資源学研究所 客員教授)

15:20

休憩

15:30

講演3「静岡の縄文・弥生人の食生活」

講師/日下宗一郎(東海大学人文学部人文学科 准教授)

16:10

講演4「メソポタミア文明より、前の暮らしを骨から探る」

講師/板橋悠氏(筑波大学人文社会系 准教授)

16:50

質疑応答

17:00

終了

<この件に関するお問い合わせ>

東海大学スルガベイカレッジ静岡オフィス

企画・広報係:金子、小池

TEL.054-337-0144

 

 

 

 

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