阿蘇の地域資源を活かした新しい観光スタイルのニーズ調査 手ぶらでキャンプ&サウナ体験in 南阿蘇 実証実験プロジェクト

2022年07月29日

▲手ぶらでキャンプ&サウナ実証実験リハーサルの様子
東海大学[熊本キャンパス]経営学部観光ビジネス学科では、8月5日(金)~8日(月)にかけて、2021年3月に開通した阿蘇のゲートウェイ「新阿蘇大橋」の下に広がる農地の一角において、「手ぶらでキャンプ&サウナ体験 実証実験プロジェクト」を実施いたします。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、“三密”を避けた新しい観光スタイルとして、アウトドアでのアクティビティが注目されています。このプロジェクトは、地域の活動団体「立野わかもん会」の皆さんと株式会社シェルパのご協力のもと、コロナ後の新しい観光ニーズを調査する実証実験として実施するものです。

モニターとして参加いただくのは、キャンプ好き、サウナ好き、アウトドア好きなど、さまざまな年齢層の皆さん。フィールドは、豊かな自然と食材、そして良質な伏流水にも恵まれた南阿蘇です。モニターの皆さんには可動式宿泊スタイルとも言えるキャンプとはやりの“ととのう”サウナを体験していただきます。また、夕食のバーベキューではすべて阿蘇産の食材を使用。サウナやキャンプファイヤーで使う薪も阿蘇産、サウナの後の水風呂も阿蘇の豊潤な天然水を活用します。阿蘇ならではの地域資源とアクティビティのマッチングで新たな価値を創造し、実証実験で得られた知見も生かしながら、今後の観光プログラムの開発に役立てたいと考えております。

本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回の取り組みもそうした本学の考え方を体現するものです。

■実施概要
日時 : 2022年8月5日(金)~6日(土) 13:30~翌9:00
2022年8月6日(土)~7日(日) 13:30~翌9:00
2022年8月7日(日)~8日(月) 13:30~翌9:00
(雨天順延の予定)
会場 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野203−1
内容 : キャンピング&サウナの実証実験による、新しい観光スタイルのニーズ調査
参加者(予定) : 【モニター】各回2組 1組2~3名程度
【主  催】本学経営学部観光ビジネス学科※エコツーリズム研究室
上記、所属主催者担当:教授 小林寛子
※経営学部観光ビジネス学科は2022年4月から「文理融合学部地域社会学科」に名称変更。
なお、現2年次生以上は卒業まで、経営学部観光ビジネス学科の所属となります。
協力 : 立野わかもん会、株式会社シェルパ
後援 : 南阿蘇村、地域資源を活かす会

■立野わかもん会とは
立野地区の若い世代を中心に、熊本地震で落ち込んだ立野全体の活性化を図り、将来を明るいものにしたいとの思いから2018年9月に設立。現在、会員は40名。地元の魅力を紹介するフットパスや夏祭りの運営、地域の清掃活動などを行っています。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学フェニックスカレッジ熊本オフィス  入試広報担当
TEL.096-386-2608(直通)E-mail. kuma-nyugaku@tsc.u-tokai.ac.jp

一覧へ戻る