学生プロジェクトが企画 太陽光で発電「夜桜ECOライトアップ」を開催 ~期間中キャンパスを開放。幻想的な景色が「東海学園前」駅ホームからも~

2018年03月15日

東海大学[熊本キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「先端技術コミュニティACOT(アコット)(以下、ACOT)」では、3月22日(木)~4月上旬の19:00頃から22:00まで、太陽光発電を電源に、LED投光器でキャンパス内の桜の木をライトアップする「夜桜ECOライトアップ」を開催いたします。期間中はキャンパスを開放し、一般の方も構内でお花見を楽しんでいただけます。また構内の桜は、JR豊肥本線「東海学園前」駅のホームや電車の車窓からもお楽しみいただけます。
この催しは、太陽光など自然の力を利用した「グリーンエネルギー」で緊急時の非常用電源を確保することを目指す「ACOT」の活動の一環で、2012年から毎年春に開催し、今年で7回目を迎えます。今年はソーラーパネル15台、LED投光器約40台を使用してJR豊肥本線沿いのソメイヨシノ約15本を浮かび上がらせ、春の幻想的な景色を映し出します。

■「夜桜ECOライトアップ」開催概要
期間:2018年3月22日(木)~4月上旬 ※桜の開花時期に合わせて実施。開花状況により実施期間変更の可能性あり
時間:19:00頃~22:00 ※天候による充電不足の場合時間短縮
場所:東海大学熊本キャンパス内(所在地:熊本市東区渡鹿9-1-1)
内容:ソーラーパネル15台(合計最大出力:1.2KW)を使って太陽光発電で蓄電した電気を使い、キャンパス内の桜の木を約40台のLED投光器でライトアップ。一般の方の入構も可 
主催:東海大学チャレンジセンター チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」

■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。学部・学科を超えた多くの学生が集まってプロジェクト活動を推進したり、チャレンジセンター科目を履修したりするなどの学びを通じて、これらの4つの力を育成することを目指しています。
同センターでは、学生たちの活動スペースを提供しているほか、プロジェクトに必要な機材などの費用を支援金として支給。また、専任の職員がプロジェクトコーディネーターとしてプロジェクトの進行状況を把握するとともに、学生からの相談への対応やプロジェクトを円滑に推進するための指導を行います。専門的知識を持った教員がアドバイザーとして指導・助言を行うことも大きな特徴です。

■チャレンジプロジェクト「先端技術コミュニティACOT」について
ETロボコン*での優勝を目標にプログラミングなどの技術向上を目指すほか、グリーンエネルギーの研究などに取り組むプロジェクトで、現在、熊本キャンパスに在籍する31名の学生が参加しています。また、地域・技術連携、高大連携、農工連携、セキュリティセミナーなどのキーワードのもと、さまざまな実践活動を展開しています。
* ETロボコン:正式名はETソフトウェアロボットデザインコンテスト。日本の産業競争力に欠くことのできない重要な「組込みシステム」分野における技術教育をテーマに、決められた走行体で指定コースを自律走行する競技。ETはEmbedded Technologyの略で、日本語では「組込みシステム技術」を意味します。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp


昨年のライトアップの様子1
昨年のライトアップの様子2

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