増加する小学生のネットトラブル　今日からできる回避策学ぶ ～5、6年生対象「スマホ・ケータイ安全教室」開講～

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2023年09月06日

　東海大学付属静岡翔洋小学校では、9月7日（木）9：35より、本校5、6年生（5年生52名、6年58名、計110名）を対象とした「スマホ・ケータイ安全教室」を実施いたします。

　内閣府の調査^※1によると、スマートフォンを利用している小学生の機器専用率は10歳で61.4％、12歳では79.0％となっており、年々増加傾向にあります。また、MMD研究所（東京）が保護者1,000人を対象に行った調査^※2では、小学生のスマートフォン利用でのトラブル経験は26.8％にものぼります。その内容を見ると「不適切な写真を送るように言われたり、意思と関係なく送られてきたりした」が18.3％で最も多く、「ゲームや有料課金サイトで大幅に課金してしまった」が16.0％、「ワンクリック詐欺の画面が出てきて、お金を請求された」が15.3％と続きます。

※1.出典：内閣府『令和４年度 ⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査 調査結果（概要）令和5年3月』より

※2.出典：MMD研究所『2023年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親への意識調査』より

　本校の「スマホ・ケータイ安全教室」は、スマートフォンなどでSNSやコミュニケーションアプリを使用する際に必要となるルールやマナーを学び、ネット犯罪の被害や友人間のトラブルなどを未然に防ぐことを目的としています。今回は、株式会社ドコモCS東海スマホ・ケータイ安全教室の方を講師にお招きし、インターネット利用時の個人情報の正しい扱い方やフィルタリングの必要性などについて、動画も交えてわかりやすく説明していただきます。

　本校では、地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しています。企業と連携した安心・安全な学校生活の実現を目指すこの教室も、そうした活動の一環として挙げられるものです。

■実施概要

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