望星ゼミナール 歴史シリーズ あの世と妖しの日本歴史 第5弾「中世編その2 死の国熊野」を開講

2017年08月01日

昨年度の「現地見学会」様子
学校法人東海大学 望星学塾では、9月7日(木)~10月5日(木)の期間、好評の望星ゼミナール歴史シリーズ「あの世と妖しの日本歴史」の第5弾として、昨年に続く「中世編その2 死の国熊野」を全5回にわたって開講いたします。
本講座では、日本中世史が専門で日本大学非常勤講師の渡邊 浩史〔わたなべ ひろちか〕氏を講師にお迎えし、死者の霊や神の隠れこもる場所として伝えられる「熊野」を題材に、日本人にとって「あの世」とはどのような存在だったのかを考えていきます。

第1回(9月7日)のテーマは「死の国熊野に誘う『熊野比丘尼』の活動」。諸国を回り熊野三山への喜捨を集める活動をしていた「熊野比丘尼」について講師が解説します。第2回(9月14日)は「小栗判官照手姫 その1」。閻魔大王の計らいで地獄から蘇ったとされる伝説上の人物「小栗判官」。照手姫や多くの善意の人々の情を受けて熊野に詣で、湯治で病が全治したとされる小栗判官の説話を紹介します。第3回(9月21日)は「小栗判官照手姫 その2」。小栗判官の説話が生まれ、語り継がれた背景に迫ります。第4回(9月28日)は「小栗判官照手姫 その3」。神奈川県藤沢市内に残る小栗判官の伝説についての講義です。そして最終回(10月5日)は小栗判官関係の史跡を巡る「現地見学会」。閻魔大王のお告げを受け、餓鬼阿弥の姿で蘇った小栗判官を熊野詣でに導いた大空上人の寺・清浄光寺(遊行寺)長生院など、藤沢市内の小栗判官関係史跡を見学します。

■開催概要
日  時:第1回/9月7日(木)、第2回/9月14日(木)、第3回/9月21日(木)、第4回/9月28日(木)各回14:00~15:30、第5回/10月5日(木)現地見学会のため、受講者には別途案内
会  場:学校法人東海大学 望星学塾(東京都武蔵野市西久保1-17-1)
定  員:各回20名(定員になり次第締切)
講  師:渡邊 浩史氏(日本大学 非常勤講師)
受 講 料:各回1,000円(教材費込み)※第5回の受講料は、別途案内。現地集合・現地解散。交通費は各自負担。
申込方法:住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、前日までに電話、FAX、Eメールのいずれかで学校法人東海大学 望星学塾まで申し込み
     TEL.0422-51-0161(月~金曜 10:00~17:00 土曜 10:00~16:00)
     FAX.0422-53-1025
     E-Mail.bosei@tokai.ac.jp
     ※個人情報は、本件以外の目的での利用はいたしません
後  援:武蔵野市教育委員会

■開講日・内容
(1)9月07日(木)14:00~15:30 死の国熊野に誘う「熊野比丘尼」の活動/熊野詣を誘ったその担い手としての「熊野比丘尼」について
(2)9月14日(木)14:00~15:30 小栗判官照手姫その1/人々を熊野詣に誘った「小栗判官」のストーリー
(3)9月21日(木)14:00~15:30 小栗判官照手姫その2 /「小栗判官」の背景
(4)9月28日(木)14:00~15:30 小栗判官照手姫その3 /藤沢市内の伝説
(5)10月05日(木)※受講者には別途案内/現地見学会「小栗判官関係史跡」(予定)
※各回だけの受講も可能

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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