三保海岸ゴミ漂着の謎を追え! 付属静岡翔洋小学校5年生が「ビーチコーミング」と「深海魚ミズウオの解剖」を体験~海岸の漂着物と深海魚の胃内容物から駿河湾の環境問題を考える~

2017年10月13日

昨年の様子(ミズウオの解剖)
東海大学付属静岡翔洋小学校では、10月16日(月)に行われる「総合的な学習」の授業において、5年生22名が「三保海岸ゴミ漂着の謎を追え」と題して「ビーチコーミング」と「ミズウオの解剖」を体験いたします。
この授業は、本校の特色の一つである環境教育の一環として行われるものです。当日は、東海大学海洋科学博物館の学芸員とともに、三保真崎海岸に打ち上げられた漂着物を調査する「ビーチコーミング」を行います。このビーチコーミングでは、漂着物を「山からの漂着物」「海からの漂着物」「人間が作りだした漂着物」に分類し、どこからの漂着物が最も多いのか検証します。
また、ビーチコーミング終了後は、会場を東海大学海洋科学博物館に移し、駿河湾で捕獲された深海魚「ミズウオ※」を解剖して胃の中に残ったプラスチックなどのゴミを観察。児童たちは、これらの活動を通して環境汚染問題について学び、環境汚染を食い止めるために自分たちに今できることを考えます。

※ミズウオ:深海に生息し、魚などの獲物を丸飲みにする獰猛な性質をもつ魚。ミズウオの胃からプラスチックやビニールなどの人工的なゴミが頻繁に見つかっています。

■開催概要
日 時:2017年10月16日(月)13:00~15:25(13:00~ビーチコーミング、14:00~ミズウオの解剖観察)
会 場:ビーチコーミング/東海大学海洋科学博物館裏の三保真崎海岸
    ミズウオの解剖/東海大学海洋科学博物館講堂(静岡市清水区三保2389)
参加者:本校5年生22名

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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