東海大学チャレンジセンター 3.11生活復興支援プロジェクト 大船渡市立越喜来小学校にて「夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~」を開催

2018年08月01日

東海大学チャレンジセンター「3.11生活復興支援プロジェクト」では、来る8月10日(金)に、大船渡市立越喜来小学校にて、同校の児童を対象に「夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~」を実施いたします。

この取り組みは、東日本大震災からの復興のためには、子どもたちに地元への愛着や興味を持ってもらうことが大切なのではないかとの考えのもと、震災が発生した翌年から被災地域の子どもたちを対象に本プロジェクトが継続して実施している催しで、今回が7回目となります。当日は、小学生4~6名とプロジェクトメンバーの学生2~3名を1チームとした班を複数作り、班の仲間で協力しながら竹を切り、水鉄砲や竹ポックリ、流しそうめんの流し台を作製。その後は、地元の食材をトッピングした手作りピザや流しそうめんの昼食を楽しみ、午後は完成した水鉄砲や竹ポックリを使って「陣地取りゲーム」「リレー競争」などで遊びます。

 本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生によるこうした取り組みも、本学の考えを体現するものです。


■「夏のこども教室~竹を使ってつくろう!あそぼう!~」開催概要
日時:2018年8月10日(金)9:00~15:00〔小雨決行〕
   ※報道受付は、9:00より現地にて
   ※大雨や台風等悪天候の場合は中止となります。
   中止の場合は、当日7:00頃に「ご取材申込書」にご記入いただいた
   連絡先に電話にて連絡をいたします。
会場:大船渡市立越喜来小学校(大船渡市三陸町越喜来字小出24-4)
主催:東海大学チャレンジセンター 3.11生活復興支援プロジェクト
対象:大船渡市立越喜来小学校の児童(約20名程を予定)
内容:竹を使った工作教室、ピザ作り、流しそうめんなど

■当日のスケジュール
・時間          ・内容
09:00~         参加者受付
09:30~12:00      みんなでつくろう(水鉄砲・竹ポックリ作り)
12:00~14:00      昼食(ピザ作り、流しそうめん)
14:00~15:00      みんなであそぼう(陣地取りゲーム・リレー競争)
15:00           終了


■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた50名以上の仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。


■3.11生活復興支援プロジェクトとは
3.11生活復興支援プロジェクトは、東日本大震災が発生した2011年から、公民館や図書館の建設、子どもたちを対象にした「電子工作教室」、学内の他プロジェクトとの共催によるチャリティコンサートなどさまざまな支援活動を継続的に実施しています。2013年には、本学、芝浦工業大学、NPO法人アーバンデザイン研究体などが協力して、津波で流失した世帯それぞれの敷地に追憶のモニュメントを設置する交流型イベント「とまりに花を咲かせましょう-未来へ繋げる 夏の泊の縁づくり-」も開催。また2014年8月からは、海岸線の津波到達ラインから高台に通じる経路に、低地・高台双方の住民に利用してもらうための新規遊歩道「結の道」の建設をスタートしています。

■この件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:島村
TEL.0463-50-2504
※当日の連絡先 TEL.090-3240-0108 担当:浅井

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