東海大学チャレンジセンター 3.11生活復興支援プロジェクト 大船渡市立越喜来小学校児童を対象に「電子工作教室」を実施~泊の海岸で採れた貝殻を飾ったランプづくりなどを通じて地域の魅力を再発見!~

2017年07月27日

東海大学チャレンジセンター「3.11生活復興支援プロジェクト」では、8月4日(金)、大船渡市三陸町越喜来泊地区集会所「結っ小屋」にて、大船渡市立越喜来小学校の児童を対象に「電子工作教室」を実施いたします。
この「電子工作教室」は、東日本大震災からの復興のためには、子どもたちに地元への愛着や興味を持ってもらうことが不可欠であるとの考えのもと、震災が発生した2011年から被災地域の子どもたちを対象に本プロジェクトが継続して実施している催しで、今回が7回目となります。
当日は、プロジェクトメンバーが中心となって2年前に建設した地区集会所「結っ小屋」に集合し、同小の児童と保護者の皆さんに、泊の海岸で採取した貝殻やシーグラスなどで装飾したランプや、工作キットを使用したキッチンタイマー作りを体験してもらいます。また、工作教室終了後は、地元食材を使ったバーベキューを行って子どもたちと学生の交流を図るほか、保護者と学生、保護者同士の親睦も深めます。

■「電子工作教室」開催概要
日時:2017年8月4日(金)9:30~13:40
会場:泊地区集会所「結っ小屋」(大船渡市三陸町越喜来字小泊152番地1)
主催:東海大学チャレンジセンター 3.11生活復興支援プロジェクト
協力:東海大学チャレンジセンター ユニークプロジェクトきらきら実験教室
対象:大船渡市立越喜来小学校の児童および保護者(20名程を予定)
内容:電子工作教室、バーベキューなど

■当日のスケジュール
8:45~     参加者受付
9:30~12:30  電子工作教室 (ランプ・キッチンタイマー作り)
12:40~13:40 バーベキュー(13:40解散)

■3.11生活復興支援プロジェクトとは
3.11生活復興支援プロジェクトは、東日本大震災が発生した2011年から、公民館や図書館の建設、子どもたちを対象にした「電子工作教室」、学内の他プロジェクトとの共催によるチャリティコンサートなどさまざまな支援活動を継続的に実施しています。2013年には、本学、芝浦工業大学、NPO法人アーバンデザイン研究体などが協力して、津波で流失した世帯それぞれの敷地に追憶のモニュメントを設置する交流型イベント「とまりに花を咲かせましょう-未来へ繋げる 夏の泊の縁づくり-」も開催。また2014年8月からは、海岸線の津波到達ラインから高台に通じる経路に、低地・高台双方の住民に利用してもらうための新規遊歩道「結の道」の建設をスタートしています。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp

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