東海大学スチューデントアチーブメントセンター札幌ボランティアプロジェクト 約2年ぶりに除雪活動を再開 ~存続の危機を乗り越え、学生たちが奮起!キャンパス周辺の公共物などに積もった雪を除雪~

2022年01月11日

東海大学[札幌キャンパス]スチューデントアチーブメントセンターのチャレンジプロジェクト「札幌ボランティアプロジェクト」では、約2年ぶりに除雪支援ボランティア活動を再開いたします。

2008年度から始まった本プロジェクトは、本学札幌キャンパス周辺の札幌市南区藻岩地区、南沢地区、中ノ沢地区、北ノ沢地区の町内会会員で、主に自力での除雪が困難な世帯から希望を募り、除雪支援活動を展開してきました。しかし、2020年2月からは新型コロナウィルス感染症対策のため活動を中断。メンバー不足も重なり、プロジェクトの存続が危ぶまれた時期もありましたが、この度、南沢旭台町内会との連携のもと、キャンパス周辺に設置されている消火栓などの公共物の除雪を支援することになりました。

本学は、総合大学としてのリソースを活用し、実践活動をとおしてさまざまな社会問題の解決に取り組むことで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生による除雪支援活動も、そうした本学の方針を体現するものです。

■実施概要
日時 : 2022年1月18日(火)13:00~16:00
活動場所 : 東海大学札幌キャンパスおよびキャンパス周辺
内容 : 消火栓などの公共物の除雪作業
※新型コロナウィルス感染症対策のため、例年実施している高齢者世帯などを対象とした除雪は見合わせます。

■札幌ボランティアプロジェクトについて
冬季の除雪作業をメインに活動し、夏季は地元南区のお祭りや各種イベントの補助、除草・清掃作業などのボランティア活動を行っています。2022年度には地元の児童を対象とした学童教育ボランティアや公共サインのデザインなどを計画し、大学で学んだ知識や技術を地域に還元するような活動を展開する予定です。

■東海大学スチューデントアチーブメントセンターについて
スチューデントアチーブメントセンターは、社会で活躍するために必要となる「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けるための場を学生たちに提供しています。
学年・学部・学科を超えた多様な学生が集い、対話と協働をとおしてプロジェクト活動を推進するほか、社会的実践力を体得する教育プログラムの履修などを通じて、これらの4つの力の育成を目指しています。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス 広報担当:鈴木
TEL.011-571-5111(代表)

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