小学生対象 夏の恒例イベント第2弾「小舟に乗って矢形川で遊ぼう」開催 自然を満喫 矢形川の魅力再発見 ~涼しい水辺で豊かな環境を肌で感じる体験学習~

2025年07月23日

 東海大学 松前重義記念館では、8月3日(日)、小学生対象の屋外イベント「小舟に乗って矢形川で遊ぼう」を開催いたします。

川下り.jpg 本イベントは、当館と地域づくり団体「中郡愛郷会」が地元の小学生向けに毎年開催している夏休みの恒例企画です。嘉島町などを流れる旧矢形川の「笈の瀬橋」から「湧水公園天然プール」までの約700mを、木舟3隻に分かれて往復します。愛郷会のメンバーが船頭を務め、川に生息する魚や植物の生態について説明。小学生は、普段なかなか触れることのない自然を間近で観察し、地元の豊かな環境を五感で感じ取ります。川下り後は、手作り水鉄砲で遊ぶレクリエーションも行い、涼しい川辺で夏の一日を満喫します。

  本学では、総合学園としてのさまざまなリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。地域の子どもたちが自然の恵みを肌で感じ、学びを深める今回の取り組みも、そうした考えを体現するものです。

 

■イベント概要

日時

2025年8月3日(日)9:30~12:00

集合場所

JAよかよかうまか生産物直売所とれたて市場 嘉島店横(上益城郡嘉島町北甘木2206)

参加者

小学生約40名(予定)

講師

中郡愛郷会

 

<松前重義記念館について>

 熊本県上益城郡嘉島町上島の緑川のほとりに建っていた、東海大学の創立者・松前重義の生家を移転し、地域における社会活動を目的として19884月に開館しました。剣道場や柔道場、ホールなどを有し、地域の皆さんのスポーツ・文化活動施設として利用されています。特に柔道場では、青少年育成のため「松前柔道塾」を開設しています。2階は松前重義の少年時代からの歩みを綴った写真パネルやゆかりの品々が展示され、その足跡を偲ぶことができます。

 生家は明治10年の西南戦争の後に建てられたもので、細川藩武家屋敷づくりの文化財的建物です。松前が少年時代を過ごした勉強部屋なども復元されており、廊下の壁には松前の少年時代の落書きも残っています。

 

<本件に関するお問い合わせ>

東海大学九州カレッジオフィス 担当:伊藤

TEL096-382-1141(代表)/FAX096-381-7956

Email:kumajimu@tokai.ac.jp

 

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