高校生に海洋生物への興味・関心を喚起 ~付属高生23人が室蘭沖でホエールウォッチング~

2023年07月28日

▲過去の室蘭沖でのホエールウォッチングの様子
東海大学[札幌キャンパス]生物学部では、7月29日(土)、室蘭湾において、全国の本学付属高校全14校のうち11校から生徒計23人が参加する「ホエールウォッチング」を実施いたします。

この教育プログラムは、本学生物学部海洋生物科学科の選択科目「野外調査実習」や「臨海実習」などで行っているフィールドワークを付属高生たちに体験してもらい、海や海洋生物への興味・関心を高めてもらおうと、毎年この時期に実施しているものです。

今回のホエールウォッチングでは、室蘭港から沖合まで船で移動し、海洋生物調査研究と環境教育が専門の海洋調査研究員で写真家の一面も持つ笹森 琴絵氏(本学非常勤講師)による解説のもと、近海に生息するカマイルカを観察します。

本学は多様な教育機関を有する総合学園として、一貫教育を基軸に、人と社会と自然が共生できる文明社会の構築に資する人材の育成を目指しています。この取り組みも、そうした教育活動の一環として実施するものです。

■開催概要
日時 : 2023年7月29日(土)9:00~10:30
場所 : 室蘭湾 ※集合場所/「道の駅みたら室蘭」横のスターマリン(室蘭市祝津町4-16-15)
参加者 : 本学の付属高校11校から23人が参加
講師 :
笹森琴絵氏(海洋調査研究員、写真家、本学非常勤講師)
 専門/海洋生物調査研究、環境教育

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学 ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス 広報担当:松島・鈴木
TEL.011-571-5111(代表)


一覧へ戻る