東海大学チャレンジセンター 学生ロケットプロジェクト主催 「春休み モデルロケット教室2019」 ロケットを見て、学んで、作って、遊ぼう

2019年03月14日

東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンター「東海大学学生ロケットプロジェクト」では、来る3月23日(土)13:00より、地域の小学3年生~中学生を対象に、小型モデルロケットの製作・打上げを体験するイベント「春休み モデルロケット教室2019」を開催いたします。

 このイベントは、ロケットや宇宙への興味を喚起し、ものづくりの面白さ、楽しさを子どもたちに知ってもらおうと、同プロジェクトの学生たちが企画・実施するものです。当日は、宇宙到達を目指して本格的なハイブリッドロケットの研究・開発を行っている「東海大学学生ロケットプロジェクト」のメンバーによる指導のもと、世界に一つだけのオリジナルモデルロケット※作りを体験してもらいます。完成したロケットは、本学高間原第二グラウンドで実際に打ち上げ、到達高度や飛距離を計測します。このほか、同プロジェクトが秋田県の「能代宇宙イベント」で打ち上げ実験を実施しているロケットのレプリカ展示や、実機エンジンの燃焼実験も見学してもらう予定です。

※モデルロケット:教育用などを主な目的として使用されている、比較的小型の模型ロケット。火薬エンジンを使用し、入門用でも時速約180kmで大空高く飛び立ちます。

本学では、学園の有するさまざまなリソースを活用し、地域の皆さまとの集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによるこうした取り組みも、本学の考え方を体現するものです。

■「春休み モデルロケット教室 2019」概要
日時:2019年3月23日(土)13:00~17:00 (受付 13:00~)
   ※雨天の場合は製作したロケットの打ち上げ実験は行いません。以下の雨天時スケジュールを参照願います。
会場:本学湘南キャンパス実験6棟2階大実験室/解説とモデルロケットの製作
   本学湘南キャンパス高間原第二グラウンド/製作したロケットの打ち上げ実験  
対象:小学3年生~中学生 約30名
内容:・オリジナルモデルロケットの製作、打ち上げ
   ・ハイブリッドロケットエンジンの燃焼実験見学
   ・ハイブリッドロケットのレプリカを使用した機体解説など

■当日スケジュール
時間 内容
13:00~ 受付(本学湘南キャンパス 実験6棟2階大実験室)
13:30~ 体験教室の流れやプロジェクトの紹介、モデルロケットの簡単な説明
14:00~ モデルロケットの製作体験
15:00~ 休憩
15:15~ ロケットエンジンの燃焼実験見学
15:30~ モデルロケット打ち上げ実験(高間原第二グラウンド)
16:45~ モデルロケット教室のまとめ(実験6棟)、解散

■雨天時スケジュール
時間 内容
13:00~ 受付(本学湘南キャンパス 実験6棟2階大実験室)
13:30~ 体験教室の流れやプロジェクトの紹介、モデルロケットの簡単な説明
14:00~ モデルロケットの製作体験
15:00~ 休憩
15:15~ ロケットエンジンの燃焼実験見学・ロケット実機見学
16:00~ モデルロケット教室のまとめ、解散

■「東海大学学生ロケットプロジェクト」について
 前身である東海大学学生ロケットプロジェクトの設置(1995年)以来、将来の宇宙技術者を目指して、机上では学ぶことができない宇宙理工学の実践的な知識・技術の習得に努めています。冬は北海道大樹町で自作のハイブリッドロケットの陸上打ち上げ実験を実施、夏は秋田県能代市の宇宙広場で開催される日本最大規模のロケット打上および自律ロボット制御のアマチュア大会「能代宇宙イベント」に出場し、宇宙まで届くロケットの開発を目標に活動しています。

■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた50名以上の仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:島村
TEL.0463-50-2504(直通)

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