東海大学チャレンジセンター札幌ボランティアプロジェクト 2018年度「除雪出陣式」を開催

2018年11月26日

▲除雪支援の様子
東海大学[札幌キャンパス]チャレンジセンター札幌ボランティアプロジェクトでは、11月29日(木)12:50より、本学札幌キャンパス マルチメディアホールにおいて、2018年度の除雪支援ボランティア活動の開始にあたり、出陣式を開催いたします。

本プロジェクトは、2008年度より札幌キャンパス周辺の札幌市南区藻岩地区、南沢地区の町内会会員(約12,700世帯)から除雪を希望する世帯を募り、主に自力での除雪が困難な世帯を対象に除雪支援活動を展開しています。11年目となる今年度の除雪支援活動には、32名の学生がメンバーとして参加し、12月~来年2月にかけ授業の合間などを利用して各世帯での除雪作業を支援する予定です。

出陣式当日は、札幌キャンパス長の網野真一(本学生物学部教授・学部長)からプロジェクトメンバーに対して激励の言葉を送るほか、プロジェクトサブリーダーを務める本学生物学部生物学科2年次の下遠野佑哉が、3カ月間にわたって続ける除雪支援に向け、決意表明を行います。

本学は、総合大学としてのリソースを活用し、学生主体でさまざまな問題の解決に取り組み、実践活動をとおしてよりよい社会づくりに貢献したいと考えています。学生による除雪活動も、そうした本学の方針を体現するものです。

■開催概要
日時:2018年11月29日(木)12:50~13:15
会場:東海大学札幌キャンパス マルチメディアホール(札幌市南区南沢5条1-1-1)
内容:◇プロジェクトアドバイザー挨拶 田川 正毅(本学国際文化学部 教授)
   ◇激励の言葉 網野 真一(本学札幌キャンパス長)
   ◇プロジェクトサブリーダー決意表明 下遠野 佑哉(本学生物学部2年次生)


■東海大学チャレンジセンター札幌ボランティアプロジェクト 除雪内容概要
対象地区:札幌市南区藻岩地区、南沢地区
対象世帯:◇70歳以上又は重度の身体障害があり除雪を行うのが困難な世帯
     ◇除雪の手伝いをしてくれる親族・知人がいない方
     ◇金銭的な理由で既存の除雪サービスに申し込むことが難しい方
     以上3つの条件を全て満たした世帯であること
公募方法:回覧板にて公募
公募期間:2018年8月~10月
事前訪問:除雪対象となる世帯を10月~11月に訪問し、除雪場所の調査を実施
除雪期間:2018年12月3日(月)~2019年2月8日(金)


■東海大学チャレンジセンターについて
東海大学チャレンジセンターは、本学の全ての学部生・大学院生が参加資格を有しています。単一学科、単一クラブ・サークルでの構成ではなく、学部横断的なグループで構成することを必要要件としており、多様で広範囲な人員構成でプロジェクト活動を実践することによって、現代社会が必要としている「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けた人材の育成・輩出を目指しています。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 札幌教学課 広報担当:鈴木
TEL.011-571-5111(代表)


<昨年度の除雪活動の様子>

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