震災を知らない世代へ語り継ぐ 実話に基づく被災地支援の物語 ~東日本大震災から15年 卒園を控えた園児に燃料輸送の記録を読み聞かせ~

2026年03月03日

 認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園では、2026年3月10日(火)、卒園を間近に控えた年長園児28名を対象に、東日本大震災の実話をもとにした絵本『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)の読み聞かせを実施いたします。本企画は、震災の発生から15年という節目を前に、震災を知らない世代が全人口の一定層を占めるようになる中、風化させないための取り組みは教育機関としての重要な役割であるとの認識から実施するものです。

読み聞かせ.jpg 震災直後の東北地方では、主要な輸送路である東北本線が寸断され、各地で燃料不足が深刻化しました。その危機的状況下、被災地へ燃料を届けるための迂回ルートとして、険しい山越えが続く磐越西線を経由する輸送作戦が実行されました。地震の影響による停電で電気機関車が稼働できない中、国鉄時代に製造された自走可能なディーゼル機関車「DD51形(通称:デーデ)」が燃料を運び、人々の生活を支えました。今回読み聞かせを行う絵本は、この輸送作戦の実話をもとに描かれた作品です。困難な状況の中でも人々が力を合わせて支え合った事実を通して、災害の恐ろしさだけでなく、助け合うことの大切さを子どもたちに伝えたいとの思いから、園長自らが企画しました。

 本園では、対話による生きたコミュニケーションをとおして、園児一人ひとりの豊かな情操を育むための取り組みを教育活動の中に多く取り入れています。この読み聞かせもそうした取り組みの一環に位置付けられるものです。

 

■実施概要

日時

2026 年3月10日(火) 11:00~11:15

会場

認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)

参加者

本園年長園児28名(予定)

内容

絵本『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』の読み聞かせ、東日本大震災に関するお話、園長の描いたディーゼル機関車の紹介など

 

<この件に関するお問い合わせ>

認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園 担当:西村

TEL.054-334-0619 FAX.054-335-5099

 

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