古代エジプトの魅力に触れる小学生対象のワークショップ 8月7日開催 ~夏休みにパピルス紙でしおり作り体験、遺物のイラストを描いたキーホルダー加工も~

2023年07月28日

▲昨年のワークショップの様子
東海大学[湘南キャンパス]スチューデントアチーブメントセンターの学生プロジェクト「Egyptian Project」では、8月7日(月)10:00から秦野市立大根公民館2階多目的ホールで、小学生対象のワークショップ「夏休みに古代エジプトを作ろう!」を実施いたします。

 本ワークショップは、子どもたちに古代エジプトへの興味・関心をもってもらおうと同プロジェクトの学生たちが企画し、2018年から大根公民館のイベントとして毎年開催しているものです。

 キャンパス近隣の小学生を対象にした今回のワークショップでは、2つの工作に挑戦してもらいます。①「パピルスしおり作り」では、古代エジプトで実際に使用されていたパピルス草を使った紙「パピルス紙」に、古代エジプト文字「ヒエログリフ」で名前や好きな言葉を書いてしおりに加工します。②「プラ板キーホルダー作り」では、アヌビス神やピラミッドなどのエジプトに関連した遺物のイラストをプラスチック板に描き、加熱してキーホルダーに加工します。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を社会に還元し、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。学生たちによる今回の取り組みも、そうした本学の方針を体現するものです。

■ワークショップ「夏休みに古代エジプトを作ろう!」実施概要
日時 : 2023年8月7日(月)10:00~12:00
会場 : 秦野市立大根公民館2階多目的ホール(秦野市南矢名3-16-22)
参加者 : 小学生とその保護者(最大20組が参加予定)
内容 :
①「Egyptian Project」の活動内容の紹介
②パピルスしおり作り/古代エジプト文字「ヒエログリフ」をパピルスに書いて、しおりに加工します。
③プラ板キーホルダー作り/「ヒエログリフ」をプラスチック板に書いて加熱した後、キーホルダーに加工します。
主催 : 秦野市立大根公民館
共催 : 東海大学スチューデントアチーブメントセンター Egyptian Project

■東海大学スチューデントアチーブメントセンター「Egyptian Project」
Egyptian Projectは、本学が所蔵する古代エジプトおよび中近東の遺物コレクションの整理を中心に活動しています。注記・仕分け・撮影作業などを行いながら、遺物の取り扱い方や歴史的な背景などを学んでいます。また、教育普及を目的としたワークショップも企画。活動内容を広く知ってもらうためにSNSを使った広報活動も展開しています。

■スチューデントアチーブメントセンター チャレンジプロジェクトについて
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

<本件に関するお問い合わせ>
東海大学スチューデントアチーブメントセンター 担当:加藤・正木
TEL.0463-50-2504(直)


■過去の開催風景

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