根室から秋の旬800尾直送　来場者に炭火焼きで提供　「さんま祭り」 ～根室市との交流協定に基づく恒例イベント開催　　昨年は2時間で完売～

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2024年11月15日

　東海大学［静岡キャンパス］では、11月22 日（金）11：00から1号館前広場で、北海道根室産のサンマを炭火焼きで提供する「さんま祭り」を開催いたします。

　今回で3度目となる「さんま祭り」。14年連続でサンマの水揚げ量日本一を誇り、今季全国の約60％（10月末現在）を占める根室市・花咲港からサンマ800尾が直送されます。イベントでは同市職員の皆さんが旬の味覚を炭火で焼き、本学学生や近隣住民に振る舞います。昨年は、香ばしい香りに惹かれて行列ができ、約2時間で700尾のサンマが完売しました。また、会場では、サンマ節の出汁を使ったラーメンや煮物など、同市の特産加工品の販売も予定しています。

　「さんま祭り」は同市と本学静岡キャンパスの相互協力協定に基づいて行われるものです。両者の交流は多岐に及んでおり、本学人文学部では今年7月、学生がフィールドワーク演習で北方領土問題に直面する同市歯舞地区の漁業者宅にホームステイし、名産の昆布の収穫を体験したり地域イベントに参加したりするなどし、親交を深めました。また8月には、根室市の高校生が本学海洋学部の「高大連携プログラム」に参加。大学での講義や実習を体験しています。

　本学は総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回のイベントも、そうした本学の方針を体現するものです。

■「さんま祭り」開催概要

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