「第8回 世界の国々をのぞいてみよう~韓国~」を実施~お隣の国について学ぶ小学生対象のワークショップ。先生は韓国からの留学生!~

2018年09月14日

▲昨年のイベントの様子
東海大学[湘南キャンパス]チャレンジセンターの学生プロジェクト「Tokai International Communication Club(以下TICC)」では、来る9月30日(日)13:30より、秦野市立南公民館にて地域の小学生を対象とした体験型ワークショップ「第8回 世界の国々をのぞいてみよう~韓国~」を実施いたします。

このワークショップは、世界にはさまざまな異なる文化を持つ国があることをその国の遊びや食文化体験をとおして子どもたちに紹介するもので、その国の魅力を子どもたち自身が実感することによって、外国に対する差別や偏見をなくし、国際的な視野を広げてもらおうと、2015年からTICCが継続して実施している取り組みです。

今回取り上げるのは、日本からの海外旅行先としても人気のお隣の国「韓国」。これまでのワークショップ後に子どもたちに行ったアンケートでは、今後取り上げて欲しい“気になる国”の1位に韓国が挙げられていました。当日は、本学理学部数学科に在学中の留学生・陳 演誠(ジン ヨンソン)さんが講師役を務め、ニュースやインターネットの情報では知りえない、生の韓国を紹介します。また、日本でも大人気のKポップや食文化を体験できるブースを回ったり、韓国伝統の遊びや韓国語を習ったりするなど、楽しみながら韓国について学べる企画を用意。これらの企画をとおして、子どもたちに多文化共生について考えていただくことを目指しています。

本学では、総合学園としてのリソースを活用し、集いと交流をとおして、よりよい地域社会づくりに貢献したいと考えています。今回の学生によるワークショップも、本学の考え方を体現するものであると言えます。

■実施概要
日時 :2018年9月30日(日)13:30~16:30(受付開始13:15~)
   ※報道受付も13:15から現地にて
会場 :秦野市立南公民館 2階大会議室(秦野市今泉598)
参加者:秦野市周辺在住の小学生(約30名)とその保護者
(予定)本学チャレンジセンター「Tokai International Communication Club」の
    学生(12名)
内容 :韓国の遊び「おつかいゲーム」や「チェギ・チャギ」体験、「食」「文化」
    「習慣」など分野別に設置されたブースを巡るブースツアーなど
講師 :陳 演誠(ジン ヨンソン)さん (韓国出身 本学理学部数学科2年)
主催 :本学チャレンジセンター「Tokai International Communication Club」
後援 :秦野市教育委員会

■チャレンジセンタープロジェクトとは
本学が育成する「社会的実践力」のベースとなる「4つの力(自ら考える力・集い力・挑み力・成し遂げ力)」を身につけることを目標に、学部・学科・学年・キャンパスの枠を超えた50名以上の仲間が、1年を通して活動する取り組み。ものつくりから災害復興支援、地域活性化まで、社会に貢献することを目的に多くの分野で活躍しています。

■Tokai International Communication Clubについて
“多文化共生社会の実現”を達成目標に、留学生や地域に住む外国につながりのある方々の支援、文化交流を主な活動目的に掲げ、学部・学年を越えて活動するプロジェクト。留学生とのスポーツやレクリエーションによる交流会のほか、秦野地域に暮らす外国につながりのある子どもたちへの学習支援活動や、地域の子どもたち対象の異文化理解ワークショップ、国際問題について考えるシンポジウムなどを、年間をとおして展開しています。

■当日のスケジュール
時間 内容
13:15~13:30 参加者受付
13:30~13:40 開会式
13:40~13:45 3分間で韓国を紹介する「ちょこっと韓国」
13:45~14:10 韓国の遊び体験①「おつかいゲーム」
14:10~14:50 ブースツアー
14:50~15:00 休憩
15:00~15:30 韓国の遊び体験②「チェギ・チャギ」
15:30~15:50 ハングルを勉強しよう
15:50~16:10 「多文化共生ってなんだろう?」TICCからのメッセージ
16:10~16:30 閉会式(記念撮影、アンケートなど)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学チャレンジセンター 担当:曽我・島村
TEL:0463-50-2504(直)
当日の連絡先:090-4742-4185 担当:島村

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