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交通事故死傷者数最多「魔の7歳」 低学年対象の交通安全教室開催 ~清水警察署と連携 安全な道路の横断方法など公道で実践~
2025年05月19日
東海大学付属静岡翔洋小学校では、5月21日(水)8:55より、1~3年生児童を対象に「交通安全教室」を実施いたします。
静岡県警察本部の「令和4年版 交通年鑑」によると、2022年に県内で小学生が当事者となった交通事故での負傷者数は438人、多くは下校時間帯に発生しています。事故件数は近年減少傾向にあるものの、依然として多くの小学生が交通事故で負傷している状況がうかがえます。また、警察庁が今年3月に発表した「令和7年春の全国交通安全運動の実施について」によると、歩行中の交通事故死傷者数が最も多い年齢は7歳。「魔の7歳」とも言われ、小学校に入学し一人で行動する機会が増えることで交通事故のリスクが急激に高まるとされています。
全国的に新年度が始まって少し慣れた5月から7月に事故が多発することから、本校の「交通安全教室」は毎年この時期に実施しています。今回は清水警察署の交通安全指導員から、道路の正しい横断の仕方や歩道の歩き方など、基本的な交通ルールについてお話を聞きます。また、1年生はキャンパス前の公道で横断歩道の正しい渡り方などを学び、2・3年生は通学バス降車時に自転車と接触する可能性を想定した体験型の講習を受けます。
本校では、地域との連携のもと、よりよい地域社会づくりに貢献すべく、さまざまな活動を実践しています。地域の警察署と連携した事故のない街づくりを目指す「交通安全教室」も、そうした活動の一環に位置付けられるものです。
■「交通安全教室」実施概要
日時 |
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2025年5月21日(水)8:55~10:15(2・3年生)/10:25~11:45(1年生) |
会場 |
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本校教室(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)、グラウンド、東海大学清水キャンパス内ロータリー、公道(大雨の場合は本校アリーナ) |
指導 |
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静岡県警察清水警察署交通安全指導員10名 |
対象 |
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本校児童 1年56名、2年51名、3年56名(予定) |
内容 |
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1年/交通講話、参加体験型講習(公道での安全な横断、バスの乗り降り体験など) 2・3年/交通講話(3年はクイズ含む)、参加体験型講習(歩行時やバス降車時の注意など) |
<この件に関するお問い合わせ・読者の皆さまからのお問い合わせ> 東海大学付属静岡翔洋小学校 担当:深沢、岩本 TEL.054-334-2408 FAX.054-334-9950
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