学校法人東海大学「第50回海外研修航海」帰港式のご案内~47日間の船旅を終えた学生98名が一回り成長して横浜港に帰港~

2019年03月15日

学校法人東海大学では、来る3月27日(水)14:00より、横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQプラザにおいて「学校法人東海大学第50回海外研修航海」の帰港式を挙行いたします。

本学所有の海洋調査研修船を利用して行う「海外研修航海」は、半世紀にわたって続けられている本学独自の特色ある教育プログラムです。50回目を迎えた今航海には98名の研修学生と団役員、乗組員、本学海洋学部航海工学科航海学専攻4年次生練習学生らを合わせた計162名が参加しています。研修団一行は、2月9日(土)に成田空港から飛行機でタヒチ島へ向かい、そこから本学の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数2,174トン)に乗船。3月27日(水)の横浜港への帰港まで47日間にわたって、現在も航海を続けています。

今回の航路は、タヒチ(フランス領ポリネシア)を出発し、イースター島(チリ共和国領)、アピア(サモア独立国)、ポンペイ(ミクロネシア連邦)の各都市に寄港。アピアでは、サモア国立大学(National University of Samoa)の学生とスポーツやダンスなどを通じた交流行事を行いました。船内の共同生活や現地での活動など、通常の学生生活では体験し得ない時間を過ごした学生たちは、かけがえのない友情を育み、一回り成長して横浜港に戻ってきます。

■「海外研修航海」について
1968年から始まった本学の「海外研修航海」は、学園傘下の東海大学・各短期大学(部)から参加者を募り、本学所有の海洋調査研修船で約1カ月半にわたって諸外国を訪問する教育プログラムです。学生たちが海外の文化や諸事情に触れることで、国際的な視野に立った人生観・世界観を確立することを主眼とし、船内という限られた生活環境の中で教員や仲間たちとの共同生活を通じて協調性を養うとともに、豊かな人間性を育むことを目的としています。これまでに70の寄港地を訪問し、参加学生は3,700名以上にのぼります。

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課 担当:喜(き)友名(ゆな)・水谷
TEL.0463-50-2402 FAX.0463-50-2215

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