学校法人東海大学「第50回海外研修航海」結団式のご案内~世界観・人生観の確立を目指し、南太平洋の島々を巡る47日間の航海~

2019年02月04日

▲昨年の「第49回 海外研修航海」出港式の様子
学校法人東海大学では、来る2月9日(土)11:30より、東海大学校友会館 阿蘇の間(東京都千代田区霞が関3-2-5霞が関ビル35階)において、「学校法人東海大学 第50回海外研修航海」の結団式を挙行いたします。

1968年から始まった本学の「海外研修航海」は、学園傘下の東海大学・各短期大学(部)から参加者を募り、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」で約1カ月半にわたって諸外国を訪問する、本学独自の特色ある教育プログラムです。学生たちが海外の文化や諸事情に触れることで、国際的な視野に立った世界観・人生観を確立することを主眼とし、船内という限られた生活環境の中で教員や仲間たちとの共同生活を通じて友情や相互信頼、協調性などを養うとともに、豊かな人間性を育むことを目的としています。本航海ではこれまでに約70の寄港地を訪問、参加学生は延べ3,800名以上にのぼります。

これまでの海外研修航海は「望星丸」の母港である清水港(静岡県)から出港し、再び清水港に帰港することがほとんどでした。一方、50回目の記念航海となる今回は、清水港からタヒチ(フランス領ポリネシア)までの航路を本学卒業生などによる「第50回海外研修航海記念スペシャル」として実施し、その後に学生たちが乗船して47日間の航海に就くことになります。

研修団は2月12日(火)にタヒチ(フランス領ポリネシア)のパペーテを出港後、ハンガロア(チリ領イースター島)、アピア(サモア独立国)、ポンペイ(ミクロネシア連邦)を経由して、3月27日(水)に横浜港へ帰港する予定です(総航海距離:約10,140海里・約18,779km)。また、各寄港地では、現地大学への訪問などが計画されています。

■「第50回海外研修航海 結団式」実施概要
日時:2019年2月9日(土)11:30~12:00※報道受付は、11:00より会場にて
会場:東海大学校友会館 阿蘇の間(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)
内容:挨   拶  山田 清志(東海大学学長、海外研修航海実行委員長)ほか
   研修団宣誓  吉田 一也(研修団長、東海大学工学部精密工学科教授、副学長)
   団旗授与   小菅 穂菜水(学生長、東海大学 観光学部観光学科)

■「第50回海外研修航海」実施概要
期間 :2019年2月9日(土)~3月27日(水)〔予定〕(47日間)
参加者:東海大学98名(各キャンパス参加者数:湘南49名、代々木6名、高輪1名、清水18名、伊勢原6名、熊本10名、札幌6名)、
(予定)医療技術短期大学2名、
    団役員(教職員、医師、看護師)13名
    望星丸乗組員27名
    東海大学海洋学部航海工学科航海学専攻練習学生24名
    合計162名(内、研修学生は98名)

寄港地:2月9日(土)        結団式(東京)、成田空港 出国
    2月9日(土)~12日(火)  パペーテ(フランス領ポリネシア)
    2月20日(水)~22日(金) ハンガロア(チリ領イースター島)
    3月7日(木)~9 日(土)  アピア(サモア独立国)
    3月17日(日)~19日(火) ポンペイ(ミクロネシア連邦)
    3月27日(水)       横浜港 帰港

使用船舶:東海大学海洋調査研修船 望星丸
    (国際総トン数:2,174トン、全長:87.98m、航海速力:約15.0ノット)
備考  :海外研修航海期間中、特設サイトにおいて、団役員のコメントや学生たちの
     航海日誌を随時更新いたします。 URL:http://tokai-ship.jp/

■本件に関するお問い合わせ
東海大学 大学広報部企画広報課 担当:喜友名・水谷
TEL.0463-50-2402
<「第50回海外研修航海」特設サイト>
URL http://tokai-ship.jp/

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