静岡県第4次地震被害想定に基づいた「防災避難訓練」を実施~小さな子どもたちを迅速・安全に避難させるため高校生たちが誘導に協力~

2019年10月10日

▲昨年の訓練の様子(高校生と園児)
認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園・東海大学付属静岡翔洋小学校、および東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部では、10月17日(木)9:55より、大規模地震と大津波警報を想定した「防災避難訓練」を実施いたします。

この防災避難訓練は、東海大学清水キャンパス内に設置されている付属の認定こども園から高校までの全園児・児童・生徒、ならびに教職員を合わせた計2,158名を対象に行うものです。

今年の防災避難訓練では、東日本大震災の教訓を踏まえて策定された「静岡県第4次地震被害想定」に基づく大地震と大津波警報の発生を想定。より実践的な訓練を行うとともに、教室の収容能力や安全に避難する上での問題点なども確認していきます。訓練当日は、大地震発生の合図を受け、まず、各教室で机の下に潜る第一次避難を実施。その後、大津波警報が発令されたことを想定し、付属静岡翔洋高校の校舎(8階建て)の5階以上に全員が避難します。特に、園児、児童の避難を迅速かつ安全に行うため、高校生たちがその誘導に協力します。

本校・園は、多様な教育機関を有する総合学園の一員として、一貫教育を基軸に、単なる知識や技術の教授にとどまらず、ヒューマニズムに立脚した教養を重視しています。この防災避難訓練もそうした考えを具現化する取り組みの一つに位置付けられるものです。

■実施概要
日 時:2019年10月17日(木)9:55~10:45(報道受付は9:30より東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部 事務室にて)
場 所:認定こども園 東海大学付属静岡翔洋幼稚園、東海大学付属静岡翔洋小学校、
    東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部(所在地:静岡市清水区折戸3-20-1)
参加者:園児104名、児童264名、生徒1,640名、教職員150名(予定)

■本件に関するお問い合わせ
東海大学付属静岡翔洋高等学校 担当:北田・牧野(奈)
TEL.054-334-0726 /FAX.054-334-0827

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