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「第49回黒潮旗武道大会 柔道の部」開催 ～今年より会場を静岡から移し 全国の高校柔道界屈指の強豪校が平塚に集結～
2025年11月28日
学校法人東海大学では、11月30日（日）、東海大学湘南キャンパス総合体育館において、高校柔道界屈指の強豪校54チーム（男子34チーム×選手7名、女子20チーム×選手5名、計383名）が出場する「第49回黒潮旗武道大会 柔道の部」を開催いたします。
東海大学の創立者・松前重義は、自身の著書『武道思想の探求』（東海大学出版会刊）において勝利至上主義に警鐘を鳴らし、「真の人間の価値は一瞬の勝利者より、将来に向けた人生修行を続け、高い理想に向かって闘い続けることにある」と記しています。本大会は、そうした松前の思想を踏まえ、武道の原点に立ち返り、参加者同士の集いと交流を通じた人間形成を本旨として開催するものです。
本大会は1974年の第1回大会から昨年まで半世紀にわたり静岡県にある本学付属静岡翔洋高等学校・中等部などを会場に開催してきましたが、今年度からは会場を湘南キャンパス（平塚市）に移して開催することになりました。
今回で49回の歴史を重ねる本大会は、全国高等学校総合体育大会（インターハイ）、全国高等学校柔道選手権大会、金鷲旗全国高等学校柔道大会と並び、高校柔道界では認知度の高い大会です。歴代優秀選手には、東海大学付属相模高等学校の山下泰裕選手（現東海大学教授、公益財団法人日本オリンピック委員会前会長）や井上康生選手（現東海大学体育学部教授、柔道男子日本代表前監督）など、後にオリンピック競技大会や世界選手権でメダルを獲得した選手も多数含まれています。
大会当日は、今年度の全日本柔道選手権で優勝した香川大吾選手（ALSOK株式会社、本学男子柔道部コーチ）が、開会式後に模範演武を行います。また、塚田真希（全日本女子代表監督、本学スポーツプロモーションセンター准教授、本大会競技実行委員）も、高校生への激励を行う予定です。
■開催概要
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＜本件に関するお問い合わせ＞
東海大学 学長室（広報）担当：喜友名、林
TEL.0463-63-4670 E-mail：upr@tokai.ac.jp