学校法人東海大学「第49回海外研修航海」帰港式のご案内 ~42日間・1万7,000kmの航海を終え、逞しく成長した98名が清水港に帰港~

2018年03月19日

学校法人東海大学では、3月28日(水)13:00より、清水マリンビル1階大ホールにおいて、「学校法人東海大学第49回海外研修航海」の帰港式を挙行いたします。
本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数2,174トン)を利用した今回の「海外研修航海」には、98名の研修学生と団役員、乗組員、本学海洋学部航海工学科航海学専攻4年次生練習学生を合わせた計157名が参加。研修団一行は、2月15日(木)に横浜港を出港し、3月28日(水)の清水港への帰港まで42日間にわたって航海を続けています。今回の航海では、ポンペイ(ミクロネシア連邦)、ポートビラ(バヌアツ共和国)、アピア(サモア独立国)、マジュロ(マーシャル諸島共和国)に寄港。寄港地の一つであるアピアでは、3月9日(金)にサモア国立大学(National University of Samoa)の学生とクイズやゲームなどを交えた交流行事を行ったほか、同大学の学生を「望星丸」に招き、柔道・剣道の演武を披露するなど日本の文化を紹介しました。船内の共同生活や現地での活動など、通常の学生生活では体験しえない時間を過ごした学生たちは、かけがえのない友情を育み、一回り成長した姿で清水港に降り立ちます。

■「第49回 海外研修航海 帰港式」実施概要
日時:2018年3月28日(水)13:00~13:30
   ※研修団を乗せた望星丸は、同日9:00、清水港日の出埠頭に帰港予定です。
   ※気象状況等により帰港日時が延期になる場合がございます。
会場:清水マリンビル1階 大ホール(静岡市清水区日の出町9-25)
内容:挨  拶 松前義昭(学校法人東海大学 理事長)ほか
   研修報告 千賀康弘(研修団長・東海大学 海洋学部海洋地球科学科 教授)、二見洋(望星丸船長)、
        當間あや(学生長・東海大学 文学部心理社会学科)
   団旗返還

■「第49回海外研修航海」概要
期  間:2018年2月15日(木)~3月28日(水)〔予定〕(42日間)
参 加 者:東海大学98名(各キャンパス参加者数:湘南56名、代々木12名、高輪2名、清水18名、伊勢原2名、熊本・阿蘇5名、札幌2名)、
     医療技術短期大学1名、団役員(教職員、医師、看護師)14名、望星丸乗組員27名、海洋学部航海工学科航海学専攻練習学生18名 
     合計157名(内、研修学生は98名)
寄 港 地:2月15日(木)横浜港 出港
     2月22日(木)~2月24日(土)ポンペイ(ミクロネシア連邦)
     3月2日(金)~3月4日(日)ポートビラ(バヌアツ共和国)
     3月8日(木)~3月11日(日)アピア(サモア独立国)
     3月17日(土)~3月18日(日)マジュロ(マーシャル諸島共和国)
     3月28日(水)清水港 帰港
使用船舶:東海大学海洋調査研修船 望星丸(国際総トン数:2,174トン、全長:87.98m、航海速力:約15.0ノット)
備  考:海外研修航海期間中、特設サイトにおいて、団長のコメントや学生たちの航海日誌を随時更新いたします。
     URL:http://ship.pr.tokai.ac.jp/49/

■「海外研修航海」について
1968年から始まった本学の「海外研修航海」は、学園傘下の東海大学・各短期大学(部)から参加者を募り、本学所有の海洋調査研修船で約1カ月半にわたって諸外国を訪問する教育プログラムです。学生たちが海外の文化や諸事情に触れることで、国際的な視野に立った人生観・世界観を確立することを主眼とし、船内という限られた生活環境の中で教員や仲間たちとの共同生活を通じて協調性を養うとともに、豊かな人間性を育むことを目的としています。これまでに70の寄港地を訪問し、参加学生は3,700名以上にのぼります。

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 経営企画室広報課
TEL:03-3467-2211(代表)
FAX:03-3485-4939
mail:pr@tokai.ac.jp
サモア国立大学との交流
船上での活動

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