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第499回 望星講座 「複合危機」に立ち向かう、国際社会の新たな挑戦 ~国際政治学の専門家がグローバル・ガバナンス論の魅力を解説~
2025年06月20日
学校法人東海大学 望星学塾では、7月5日(土)14:00より、第499回望星講座「複合危機下のグローバル・ガバナンス-国際開発分野を中心として-」を開講いたします。
近年、感染症の世界的なパンデミック、ウクライナ戦争、地球環境問題の深刻化、加速する世界の分断、生活費危機の持続、AIによる誤報・偽情報人道危機などの複数の危機が複合的に連鎖して増幅する「複合危機(Polycrisis)」の時代に突入したと言われています。このような状況下、世界中で「より大きな危機をもたらすのではないか」といった不安感・緊張感が増しています。
本講座では、国際政治学が専門の小川裕子・東海大学政治経済学部政治学科教授を講師に迎え、世界の成り立ちや動きを理解し、地球規模の問題解決にヒントを示してくれるグローバル・ガバナンス論の魅力を、国際開発分野に焦点を当てながら紹介します。
望星学塾では地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講しています。こうした集いと交流を通して教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。
■講座概要
テーマ |
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複合危機下のグローバル・ガバナンス-国際開発分野を中心として- |
日時 |
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2025年7月5日(土)14:00~15:30(受付開始13:30) |
会場 |
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学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1) |
定員 |
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30名(定員になり次第締切) |
講師 |
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小川裕子・東海大学政治経済学部政治学科教授、博士(学術) 専門/国際政治学 主要論文/「開発協力―地球上の誰もが発展できる世界を求めて」「目標による統治は可能か?―SDGSの実効性と課題―」「持続可能な開発目標と国連」ほか |
参加費 |
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1,000円(受講料は当日受付でお支払いください) |
申込方法 |
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7月4日(金)13:00までに電話にてお申し込みください。 TEL. 0422-51-0161(月~金 9:00~17:00) |
<本件に関するお問い合わせ・読者の皆様からのお問い合わせ> 学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀・井澤 TEL.0422-51-0161 |