第498回 望星講座(塾舎上棟90周年記念講座) 持続可能な社会へ、材料科学の視点から探る記念講座 ~「人間環境と科学技術の調和」課題と解決策を考察  望星学塾記念館の公開も~

2025年05月30日

 学校法人東海大学 望星学塾では、6月14日(土)14:00より、第498回望星講座「人間環境と科学技術との調和~材料科学の視点から~」を開講いたします。この講座は、学園の創立者 松前重義が自宅敷地に建てた私塾で東海大学の母胎となった「望星学塾」の塾舎上棟90周年記念講座として実施します。

 

内田先生.jpg 社会や日々の生活を持続可能なものとしていく上で、科学技術との関わりは不可欠です。そして資源利用においては、材料科学に基づく科学技術とエネルギーの利用を広い視野で考えていかなければなりません。

 

 本講座では、材料科学や水素エネルギーなどが専門の内田晴久・東海大学教養学部人間環境学科教授を講師に迎え、材料科学の基礎と原理の観点から、これからの社会を持続可能なものとするための課題や解決策について、参加者の皆さまと共に考えます。また、ご希望の方には、当時の面影を残したままの望星学塾記念館をはじめ、日本武道館や京都タワーなどの建築で有名な建築家・山田守が設計した松前重義の邸宅を公開します(要事前申込)。

 

 望星学塾では地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講しています。こうした集いと交流を通して教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。

 

■講座概要

テーマ

人間環境と科学技術との調和~材料科学の視点から~

日時

2025年6月14日(土)14:00~15:30(受付開始13:30)

会場

学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(東京都武蔵野市西久保1-17-1)

定員

30名(定員になり次第締切)

講師

内田晴久・東海大学教養学部人間環境学科教授、理学博士(Dr.rer.nat.)

専門/材料科学、表面分析、水素エネルギー、知財教育など

参加費

1,000円(受講料は当日受付でお支払いください)

申込方法

6月13日(金)13:00までに電話にてお申し込みください。

TEL. 0422-51-0161(月~金 9:00~17:00)

*なお、望星学塾記念館等の施設見学をご希望の方は、申込時にその旨をお伝えください

 

 

<本件に関するお問い合わせ・読者の皆様からのお問い合わせ>

学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀・井澤

TEL.0422-51-0161

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