第441回望星講座「古墳と火山と太陽」を開講

2019年10月29日

学校法人東海大学 望星学塾では、来る11月9日(土)14:00より、第441回望星講座「古墳と火山と太陽」を開講いたします。

西暦3世紀(約1,700~1,800年前)ごろ、日本列島の各地で前方後円墳をはじめとする大型の古墳が築かれました。魏志倭人伝に登場する女王卑弥呼の墓は、最古の前方後円墳だったという説もあります。また、前方後円墳の中には、遺跡全体の中心を通る軸線が、富士山や浅間山など均整の取れた火山の山頂や、当時の夏至や冬至の日の出・日の入りの方位に向けられているものが存在します。

本講座では、前方後円墳の成立過程などを研究テーマとする、本学文学部歴史学科教授の北條芳隆が講師を務め、いまだ謎の多い前方後円墳について、当時の「聖山信仰」「太陽・北辰信仰」などの時代背景からひもとき、分かりやすく解説します。

望星学塾では、地域の生涯学習の場として、望星講座をはじめとしたさまざまな講座や教室を開講しています。こうした集いと交流をとおして教育・研究の成果を地域に還元することで、よりよい地域社会づくりに貢献してまいります。


■講座概要
テーマ : 古墳と火山と太陽
日時 : 2019年11月9日(土)14:00~15:30
会場 : 学校法人東海大学 望星学塾 1階ホール(所在地:東京都武蔵野市西久保1-17-1)
定員 : 80名(定員になり次第締切)
講師 : 北條 芳隆(東海大学文学部歴史学科 教授)
参加費 : 500円(会場整理費)
申込方法 : 住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、前日までに電話、FAX、
メールのいずれかで学校法人東海大学 望星学塾までお申し込みください。
TEL. 0422-51-0161(月~金曜 10:00~17:00) FAX. 0422-53-1025
E-mail. bosei@tokai.ac.jp 
※個人情報は、本件以外の目的での利用はいたしません。
後援 : 武蔵野市教育委員会、東海大学同窓会三多摩支部

■本件に関するお問い合わせ
学校法人東海大学 望星学塾 担当:有賀(ありが)・蓮見(はすみ)
TEL.0422-51-0161

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